土本英樹の発言 (外交防衛委員会)
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○政府参考人(土本英樹君) まず、政府といたしましては、委員御案内のとおり、昨年の戦略三文書におきまして、防衛産業は防衛力そのものであると明記しまして、本法律案におきましても、防衛産業基盤の重要性を規定することによりまして、防衛産業は国家にとって極めて重要な存在であることを対外的にも明確にお示ししたところでございます。
委員から御指摘ありました具体的な施策という点でございますが、従来より、先ほども御答弁申し上げましたが、防衛産業の抱える課題といたしまして、将来性や利益率が低いといったところがございましたので、具体的には、コスト上昇要因を取り除く取組の徹底とか、先ほども申し上げました企業の努力に応じた適正な利益率の算定といったこと、そのほか予見可能性に配慮すること、具体的に申しますと、近々、我々といたしましては、今後、我々の方が今考えている研究開発の将来の方向性みたいなものを企業側にもお示しできるように今ちょっと事務的に準備しているところでございまして、こういうことをお示しすることにより予見可能性というものを企業の方にもしっかり我々の考え方をお示ししていくと、こういった防衛事業の魅力化に取り組んでいるところでございます。
ただ、いずれにいたしましても、やはり、私、装備庁長官、一年弱やらさせていただいていますが、大事なことは、やはり企業との意見交換といいますか、よくコミュニケーションといいますか、よく意見を聞いて、具体的にどういうところに課題があるのか。本年に入りまして、大臣とプライム十五社の企業社長との意見交換もさせていただきましたが、私レベルとか、装備庁の中でも、課長レベルでも、いろんなレベルで、とにかく企業側の意見、考え方というものをしっかりお聞きして、対応をしっかり考えていきたいと考えているところでございます。