西村明宏の発言 (環境委員会)
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○国務大臣(西村明宏君) 今御指摘のありましたG7札幌気候・エネルギー・環境大臣会合、大変ハードな交渉ではございましたけれども、G7の関係閣僚会議のトップバッターということでございまして、しっかりまとめていかなければならない、しかしながら、非常に課題の多い会合だというふうな認識でおりましたけれども、事務方含めて一丸となって何とか成果を取りまとめることができたというふうに考えております。
この会合では、ウクライナ情勢、こういった中においても、気候変動、環境問題に対するG7のコミットメントが揺るぎないということを国際社会に示すことができたというふうに考えております。具体的には、脱炭素、循環経済、ネーチャーポジティブ経済を統合的に推進して、そしてこれらの対策のシナジーを追求することを確認したところでございます。
また、その実現のために、全ての部門、全ての主体によるバリューチェーン全体を通じた具体的な行動を加速する取組、これを共同声明として取りまとめました。特に、パリ協定の一・五度目標や二〇五〇年ネットゼロ排出目標と整合していない主要経済国に対しまして削減目標の強化を呼びかけていくこと、また、二〇三〇年までに生物多様性の損失を止めて反転させて回復軌道に乗せることを含む生物多様性枠組へのコミットメント、これを確認したところでございます。また、G7として二〇四〇年までに追加的なプラスチック汚染をゼロにするという野心的な目標に合意して、条約策定に向けた交渉に積極的に参加する決意も表明いたしました。
こうした成果を受けて、その方向性に沿った具体的な対策を進めていくことが今後の重要な課題だというふうに考えております。