西村明宏の発言 (環境委員会)
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○国務大臣(西村明宏君) 先般開かれましたG7札幌気候・エネルギー・環境大臣会合、ここにおいては、現下のウクライナ情勢の中においても、気候変動、環境問題へのG7のコミットメントが揺るぎないということを国際社会に示すことができたというふうに考えております。
気候変動対策につきましては、パリ協定の一・五度目標や二〇五〇年ネットゼロ排出目標と整合していない主要経済国に対しまして削減目標の強化を呼びかけていくということで合意いたしました。我が国は、二〇三〇年度の四六%削減、そして二〇五〇年カーボンニュートラルの実現、これに向けた対策を着実に実施して、二国間クレジット制度、JCMなどを通じまして世界の脱炭素化に貢献してまいります。
生物多様性の保全につきましては、全てのセクターで生物多様性を主流化させるために、G7ネーチャーポジティブ経済アライアンス、この設立に合意したところでございます。今後、経団連を始め国内外の官民の関係機関とも連携して、生物多様性保全に関する技術、ビジネスモデルや事業者による情報開示に関する知見の共有、これを図ってまいりたいというふうに考えております。
そしてまた、先ほどからお話出ていますプラスチック汚染問題に関しましては、G7として二〇四〇年までに追加的プラスチック汚染をゼロにするという野心的な目標で合意をいたしました。我が国は、プラスチック資源循環法に基づいて、プラスチックの製品設計から廃棄物処理までのライフサイクル全般での取組を推進しているところでございます。そうした経験を生かしまして、プラスチック汚染に関する条約の策定に向けた交渉、政府間交渉に関して積極的に参加してまいりたいというふうに考えております。
こうした成果を、来月のG7の広島サミットはもちろんのことでございますが、G20、そしてまたCOP28につなげていくように、引き続き努力をしてまいります。