松澤裕の発言 (環境委員会)
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○政府参考人(松澤裕君) 環境省の取組に関して御説明申し上げます。
環境省は、三月四日に開催されましたアジア・ゼロエミッション共同体閣僚会合におきまして、西村環境大臣がこの構想の実現に向けて、JCMをアジア太平洋地域の脱炭素移行により一層貢献できる仕組みへと発展させていくと、このように述べていただきました。
具体的には、これを受けまして、私どもとしましては、日本が強みを有する脱炭素技術、これについてJCMで後押ししていこうということで、まず、二〇二五年をめどに、JCMのパートナー国、現在二十六か国まで増えておりますけれども、これを三十か国程度までに拡大すべく関係国と調整していきたいと考えております。
さらに、民間資金を中心としたJCMプロジェクト、こういったものもつくっていくことが今後大事になってまいりますので、それを進める上での手続ですとか留意事項をまとめたガイダンスを経済産業省と一緒に三月に公表しております。このガイダンスの普及、活用促進を進めてまいりたいと考えております。
さらに、先般のG7札幌大臣会合におきまして、一・五度目標との整合ですとか、クレジット情報の透明性確保を始めとする質の高い炭素市場の原則、これが合意されましたので、この合意を踏まえまして、JCMのような環境面、社会面に配慮した仕組みが世界で展開できるように国際的な炭素市場の構築を主導してまいりたいと考えております。
こうした取組によって、各国と連携しながらアジア太平洋地域の脱炭素移行を後押ししてまいりたいと考えております。