勝部賢志の発言 (議院運営委員会)

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○勝部賢志君 植田参考人は、日銀の政策の妥当性あるいは継続性をかねてより表明をされています。今御説明がありましたように、副作用が効果よりも上回っているというお話がございましたが、私はそれが実態だというふうに思っています。
 しかしながら、大き過ぎる物体を急ブレーキを掛けて止めようとする、あるいは方向転換をするというのは、それ自体にエネルギーもありますし、またリアクションもあるということで、そう簡単にはその転換、変換みたいなことがやりにくいというのが実は一番の理由なのではないかなというふうに私は感じているところであります。このままいつまでもということではないのではないかということも付言をさせていただきます。
 さて、そこで、物価安定目標二%は、結果的に、政策手段をいろいろ講じましたけれども、まあ十年掛かっても達成できなかったというのが事実だというふうに思います。
 現代の日本において、個人消費拡大の基調に転じるポイント、それはどこにあるとお考えなのか。私は、賃金の上昇しかないのではないかというふうに考えています。実質所得の低迷が我が国のデフレや低成長の一番大きな要因なのではないかと考えますけれども、植田参考人御自身はどのように御所見をお持ちか。
 そして、加えて、かつてバーナンキ元FRB議長は、金融政策は米経済が直面する問題に対する万能薬ではないとおっしゃったそうですけれども、賃金の上昇に金融政策がフォローできるところもあるのではないかと考えますが、植田参考人はどのようにお考えか、お聞かせください。

発言情報

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発言者: 勝部賢志

speaker_id: 15295

日付: 2023-02-27

院: 参議院

会議名: 議院運営委員会