東徹の発言 (議院運営委員会)
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○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。
今日は、日銀総裁の候補の植田参考人に是非御質問させていただきたいというふうに思っておりまして、大変光栄に思います。
先ほどもお話がありましたが、もう今非常に日本の経済というのはやっぱり厳しい状況にあって、総裁になられるということはよっぽどの重責を担うやっぱり覚悟がなかったら非常に厳しいというふうに思っておりまして、その重責を担う覚悟ですね、受けたことにまずは敬意を表させていただきたいというふうに思います。
その中で、まず、経済学者でもあるということでありますので質問させていただきたいと思いますが、まず、失われた三十年ということをよく言われます。これ、我が国では、この三十年間、GDPも伸びていないし、また賃金も伸びていないと。これは世界の先進国の中でやはり日本だけだということを言われてきました。
先日、日経新聞見ておりましても、ドイツの名目賃金が日本に肉薄してきたというような記事もありました。ドイツというのは人口八千三百二十万人ですから、日本の六七%なわけですね。そういったドイツが肉薄してきているというような状況。そしてまた、インドも世界一の人口ということで、これから二〇二〇年代後半になれば、このインドもやっぱり伸びてくるというふうに考えられます。
そんな中で、日本の世界経済の存在感というものがだんだんとしぼんできているのでないかというようなことが言われているわけでありまして、この二〇一三年からは大規模な金融緩和もこれ行ってまいりましたけれども、失われた三十年というのはやっぱり変わっていないという現状、GDPや賃金というものがやっぱり上昇していないわけでありまして、植田参考人はこの原因をどのようにお考えなのか、まずはお聞かせいただきたいと思います。