猪瀬直樹の発言 (経済産業委員会)
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○猪瀬直樹君 分かりました。
急速充電器の世界と、ほかの国との比較という数字を出してほしいと言ったんで、先ほど答弁いただきましたが、その数字、もう一回調べ直していただきたいと思っているんですね。というのは、各メーカーごとにどんどんどんどん、さっきのフォルクスワーゲンの例出しましたが、もっとヨーロッパ多いんですよ、実際。だから、そちらで出した数字は、余り日本と変わらないという数字なんですね。それはちょっと実態と違うので、どのデータを使っているかによって違ってくると思うんですよ。だから、多分メーカーでどんどん造っているものがたくさんあると思うんですね、今のフォルクスワーゲンのように。
例えば、東京近辺でも、高速道路の海老名のサービスエリアには要するに日本式の充電器があるんですけど、御殿場インター出ると、出たところの、インター出た、そのコメダ珈琲店とかそういう普通のところに六基のテスラのスーパーチャージャーがあるんですよ。そういうふうに、だからそういうのをどういうふうにカウントしているのか。ちょっと、先ほど外国の急速充電器の量と日本の量が遜色ないような言い方をしたんだけど、それは多分間違っていると思う、データが。それはどういうデータでやったかによるんだけど、その辺ちょっともう一回調べ直してほしいね。
次、行きます。
この間、先週のつい十三日ですけれども、今お手元にお配りしている紙がありますが、超党派カーボンニュートラルを実現する会というのができましたね。これ、西村環境大臣宛てになっていますね、これね。
ここで、自民党の大島理森前衆議院議長や鴨下一郎元環境大臣や小泉進次郎元環境大臣や、たくさんの、超党派ですからね、たくさんのそれぞれの政党から皆さん出席されていますね。小渕優子議員や斉藤テツヤ国交大臣、元国交大臣とか、えっ、現国交大臣か。(発言する者あり)斉藤鉄夫国交大臣ね。まあ名前いろいろありますね。立憲民主党も国民民主党も、いろいろ全部入っていますからね、維新も入っているし。
そういうことで、こういうふうな動きが出てきているということですね。それはやっぱり新しい流れになってきているわけだから、このスピード感が大事ですから。ただ、日本だけが遅れているという、そこに危機感あるんですよ。日本一国だけが遅れて、世界はどんどん進んでいって置いてきぼりになりそうだと、そういうことなんで、先ほど言いましたように、急速充電器も準備、用意して、そして日本のメーカーもどんどんEVどんどん造っていってということで頑張っていくしかないんですが。
こういう中で、何とか日本はカーボンニュートラルに向けて世界から取り残されないようにしていきたいということで、さて、そこで今度のエネルギーミックスの二〇三〇年目標についてもう一度改めて伺いますけれども、再生可能エネルギーの導入比率が震災前の約一〇%から二〇二一年度は二〇%まで来たので、エネルギーミックスの見直しが遅れた影響はないとの答弁でしたが、先日の本会議ですね。でも、普通のこういった長期目標は、来年、再来年のことではなくて、五年とか十年後を見据えたものであるはずですが、二〇二一年十月になるまでずっと二二から二四%という達成が確実な低い目標値を維持してきたわけなんですよ、とにかく遅れていて。その目標は、その後の目標は示されないままだったわけですけれども、目標が低いままだったらこれでいいやというふうになっちゃうんですね。
そこに今度突然、三六から三八と、頑張るという目標が出てきた。あとそれを九年でやれと。これ大変ですよね。もっと以前からこのレベルの目標値を設定していればよかったんだけど、そういう意味で、これからこの目標で大丈夫なのかということで、それをもう一回改めて、これは参考人かな、数字的なことは。