飯田祐二の発言 (経済産業委員会)
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○政府参考人(飯田祐二君) 繰り返しになりますけれど、成長志向型カーボンプライシング構想は、負担を考慮いたしまして取組期間を設け、エネルギーに係る負担の総額が中長期的に減少していく範囲内で導入するということでございます。
また、二十兆円規模の先行投資支援では、排出削減のみならず経済成長、競争力強化についても重要な、強化も併せて実現することを重要な要件としておりまして、民間企業のみでは投資判断が真に困難な事業であること、技術革新性、事業革新性のあるものといった要件を満たすものを支援していくこととしておりますけれども、例えば、効果の高い断熱窓への改修などの住宅の省エネ投資、それからクリーンエネルギー自動車の導入支援など、活用いただいた国民の皆様にはエネルギーコストやカーボンプライシングの負担が小さくなるような、そういう支援も含まれております。
さらに、GXの実現により化石燃料に過度に依存しない経済構造、産業構造をつくり上げることで強靱なエネルギー供給構造が確保されて、仮に昨年二月のロシアによるウクライナ侵略のような事態が発生した場合であっても国民生活や企業活動に大きな影響が生ずることにならないように、これは所得の多寡にかかわらず国民の皆様に恩恵が生ずるような、そうした結果を目指してまいりたいと考えております。
御質問いただきました低所得者層の方の支援を目的とした支援は想定してございませんけれども、広く国民の皆様に裨益するような取組をしっかり進めてまいりたいというふうに考えております。