岩渕友の発言 (経済産業委員会)
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○岩渕友君 今答弁があった高速炉も、そして高温ガス炉も、経産省が次世代革新炉というふうにしているものです。今後十年間で約一兆円の投資をするとしています。
ところが、政府が示したロードマップでも、この高速実証炉の運転が始まるとされているのは二〇四〇年代。そして、高温ガス実証炉も、運転開始は二〇三〇年代というふうにされているんですね。
先日の参考人質疑の中で自然エネルギー財団の大林ミカ事業局長が述べておられましたけれども、二〇五〇年のカーボンニュートラルを目指すというけれども、二〇三〇年、二〇三五年にどれだけ大規模な温室効果ガスの削減ができるのか、自然エネルギーを増やせるのか、このことが世界では議論されていると。それなのに、脱炭素のためだとする法案であるにもかかわらず、二〇三〇年までの削減にとても間に合わないということですよね。
しかも、フィンランドの次世代革新炉、オルキルオト三号機というのがありますけれども、これは、二〇〇五年建設開始、二〇〇九年運転開始予定でしたけれども、試運転を開始したのが二〇二二年です。建設費も当初の三倍以上に膨らんだということで、この次世代革新炉には膨大な時間、そして開発費用が掛かるということも懸念をされます。
既に成立をした二二年度第二次補正で先行的に一・一兆円分を一般国債で発行し、二三年度にGX経済移行債に借り換える措置が行われています。二〇二三年度予算の約五千億円と合わせると約一・六兆円分のGX経済移行債の発行が予定をされています。
こうしたやり方は過去にも行われているでしょうか。確認をします。