山中伸介の発言 (経済産業委員会)
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○政府特別補佐人(山中伸介君) お答えいたします。
新規制基準への適合性を判断するためには、科学的、技術的な根拠が必要でございます。日本原子力発電敦賀発電所二号炉につきましては、日本原電が審査において提示をした新規制基準への適合性への判断の根拠となる科学的、技術的データに誤りが続き、実質的な審査が着手できないという、規制側にとっても好ましくない状態が続いておりました。
この状態を解消すべく、本年四月五日の第一回の原子力規制委員会において、今後の審査の進め方として、申請を取り下げていただくか、あるいは一部補正を求めるかの二案を討議をいたしました。申請を一旦取り下げてゼロベースで審査をし直すことはかえって審査を長引かせる、それよりは、実質的な審査に着手できないという規制側にとっても好ましくない状態を解消すべく、設置変更許可申請の補正を求めることといたしました。その後、本年四月十一日の、日本原電のCEOと対面で会議を行いまして、村松社長から、八月三十一日までに補正を行う旨の御発言をいただきました。このため、四月十八日に、行政指導としての文書を発出いたしました。
このように、事業者に対しまして、一方的な指示とならないように、公開の場で、事業者の意思も確認した上で手続を進めてきたところでございます。