岩船由美子の発言 (経済産業委員会)
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○参考人(岩船由美子君) 御質問ありがとうございます。
ここは本当に意見の分かれるところだと思うんですけれども、私は、なるべく既存のネットワークをうまく活用していくことでカーボンニュートラルに向かっていくという方向が望ましいと思っています。
なので、電源の立地誘導もですから重要だと、もちろん需要も誘導できるのであれば誘導していくべきだというふうには思ってはおります。北海道だけじゃなくて、東北の方が、東北でも結局風況はいいのであれば、本当に北海道までつなぐ必要あるんですかというような議論だって十分あり得ると思います。
そういう意味では、電源と、重要なのは電源とネットワークと両方の、その電源配置も含めた最適化を本来私はすべきだと思っていて、例えば東京電力さんなんかがそういうシミュレーションを既にしていたりしていて、余りネットワーク増強なしにですね、ただ、あれはカーボンニュートラルまで達したかどうかはちょっと微妙なんですけれども、かなり、余り巨大なネットワーク増強なしに再エネで日本が賄えるというような試算も実は出ていたりもするんです。
なので、私が重要だと思うのは、複数の人のシミュレーション等、分析等をやっぱり見比べることによって、それぞれの結果の背景、シナリオがどうなっているかというような比較をしながらエビデンスベースで議論していくことだと思っております。
私は、どちらかというと、やっぱり将来は不確実性が大きいので、なるべく固めに、系統増強はなるべく最小限にすべきだ派ですけれども、そこは立場によっていろんなことを言われる方がいらっしゃるというのが事実だと思います。
以上です。