岩船由美子の発言 (経済産業委員会)
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○参考人(岩船由美子君) 御質問ありがとうございます。
そうですね、地域の話をすると、自立循環というのは必ずセットで議論されることは多いんですけれども、ただ電力に関して言うと、正直言うと、広域で運用する方が経済的にいいというのはもう明らかだと私は思います。なので、太陽光発電たくさん置ける場所がある自治体は、そこでもう都会にそれを売ってもうかるでも、私は正直言っていいと思っています。わざわざ閉じようとすると、電池等の貯蔵設備がたくさん必要になって、それはそれで高く付くエネルギーシステムになってしまうわけで、そこはやっぱり留意しなくてはいけないと思います。
で、そうですね、やっぱり高くなるというのが一番大きい問題だと思いますし、何といいますかね、ただ、熱をうまく使うというようなシステムであればやっぱり地域性はありますので、そこはやっぱりミックスして考えていく必要があると思います。
で、レジリエンスの問題は必ず言われるんですけれども、私は、だからってレジリエンスで全部のエリアを賄う必要はないんじゃないかと。災害の頻度等を考えると、ある程度、例えば家にPVを置ける人はEVとかを活用できるような仕組みはいいと思いますし、自治体にしても、公共用の施設に公共用の車をEV化して太陽光発電を置いておけば、その建物にさえ来れば一定の電力供給は受けられると、そのぐらいの仕組みにしておく方が、そのレジリエンスもやればやるほどお金は掛かりますので、費用対効果的にはその建物がうまく機能するというのが理想ではないかと思います。
もう一つ言うと、常時はその公共用の車を市場価格見ながらうまく、電池をうまく使っておいて、アービトラージといいますか、安いときに買って高いときに放電するみたいな仕組みも入れておいて、非常時はその住民のために活用できる、そういった仕組みを、たくさん拠点を増やしていくことで、私は無駄な配電線とか引く必要もなくて実現できるのではないかと思っております。
以上です。