山地憲治の発言 (経済産業委員会)
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○参考人(山地憲治君) そういうことを書いた記憶が今よみがえってまいりましたけれども、日本でも、海底直流で連系しているところは北海道とか本州、それから四国と紀伊半島とか幾つかあるんですけど、要するに、もう海底で大電力を送ろうとすると直流じゃないと駄目。だけど、これ国内に限られている。長距離の海底直流送電というのはなかったんですが、今回、マスタープランの中に、北海道から本州へ、東京とかですね、非常に長距離の海底の直流送電を考えている。そうなると、朝鮮半島であるとか、あるいはサハリンであるとか、そういうところと連系できます。
日本のやっぱり電力システムの運用の難しいところは、孤立しているというところなんですよね。もちろん朝鮮半島の場合にはその間にもちょっと難しい国がありますけれども、電力は、先ほど岩船さんが言ったように、広域で連系していくと調整がよりやりやすくなる。しかも、直流で連系していると交流の同期を取らなくていいという便利なこともあるので。ただ、もちろん、国と国との関係があるのでリスクはある。だけども、将来的にはアジアと日本の電力系統がつながる可能性があるなと思って、ちょっと夢という気持ちを込めて書きました。