西村康稔の発言 (経済産業委員会、環境委員会連合審査会)
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○国務大臣(西村康稔君) お答え申し上げます。
経済産業関連では、御指摘ありましたように、私が共同議長を務めた四月の気候・エネルギー・環境大臣会合、それから、貿易、デジタル・技術の、貿易とデジタル・技術の三つの閣僚会合を開催をいたしております。
今般のG7の広島サミットにおいては、これらの会合での合意を踏まえてG7及びパートナー国の首脳間で議論が行われ、大きな成果につながったものというふうに思っております。
具体的には、気候、エネルギーに関しては、御指摘ありましたエネルギーの安全保障、気候危機、地政学リスクを一体的に捉えて、各国の事情に応じてあらゆる技術やエネルギー源を活用する多様な道筋の下でネットゼロという共通のゴールを目指すということの重要性が確認できました。また、クリーンエネルギー移行に不可欠な関連物質や重要鉱物のサプライチェーンの強靱化の必要性についても一致することができたわけであります。
それから二点目に、経済安全保障に関しては、G7で初めて本格的に議論し、四月の貿易大臣会合、これオンラインでありましたけれども、その成果を踏まえて、強靱で信頼性のあるサプライチェーンに関する原則を表明されました。また、経済的威圧に対する調整プラットフォームを設立し、G7として抑止や対応を強化するため連携するとともに、G7以外のパートナー国との協力を更に進めることで合意をしております。これらの成果は、十月にG7の貿易大臣会合、対面で行われる予定でありますので、その場でも生かしていきたいと思います。
そして三点目に、デジタルについては、広島AIプロセスとして、今まさに話題になっております生成系AIについて、今後G7で議論を進めていくことで合意をいたしました。また、信頼性あるAIの構築にはデータの信頼性が重要であり、DFFTを、信頼あるデータの移動ですね、自由な移動、これを具体化させるべく、閣僚レベルでの合意に基づいて国際枠組みの早期設立に向けたG7としてのコミットメントを得たところであります。
引き続き、今年は我が国が引き続きG7の議長国を務めますので、このようなG7及びパートナー国の首脳間において結実した大きな成果について、エネルギー、経済安全保障、そして貿易、デジタル、それぞれの分野で多くの、より多くの有志国を巻き込みながら政策を前に進めていきたいというふうに考えております。