比嘉奈津美の発言 (決算委員会)
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○比嘉奈津美君 自由民主党の比嘉奈津美でございます。
本日は、質問の機会、ありがとうございます。
今日は、この少子高齢化が大きな課題となる中で、歯科医師の役目は何なんだろうかという目線で、私自身歯科医師として質問をさせていただきたいと思います。
私が常に申し上げているのが、この数年、コロナの中で、ソーシャルディスタンスを保ってください、マスクをしてくださいという中で、唯一相手にマスクを外してくださいといって仕事をしているのは我々歯科医療従事者のみでございます。
そして、WHOが、もうコロナ発症当時に一番危険なのは歯科医院であるという発表をして、かなりの患者さんが受診抑制になり、我々は非常に困ったところでもありましたが、実は、私たち日頃から感染症に関してはいろいろな、エイズであったり肝炎であったり、そういうものへの配慮に加え、細かい丁寧な作業の下、一つのクラスターも起こさず、そして恐らく歯科医院で感染しただろうというようなことも起こさずやってまいりました。そして、二類から五類へ変更された後も現場はまだまだ厳しい状況で、患者さん全てがもし感染者だったらという感覚で我々は仕事をしております。
しかし、今、口腔内と健康の全身との関係はかなりの方々に御理解をいただき始めていると思います。あらゆる疾患を予防し重症化を抑制するということで、骨太の方針二〇二二に、生涯を通じた歯科健診、いわゆる国民皆歯科健診の具体的な検討が盛り込まれたところであり、こうした取組を更に進めていくために、歯科健診等に係る予算や国における歯、口腔の健康に関する研究を更に充実していくことが不可欠だと考えます。
現在、我々は、国民歯科皆診に向けて、歯科口腔保健法の改正も進めております。歯科医が国民一人一人のお口の中、口腔内を診査して、齲蝕、虫歯ですね、歯周病であったり、まあ診ることによって、がんであったり軟組織の異常を発見するということが理想ではありますが、少しでも早く、より多くの方に健診を受けてもらうためにも、一つの手段として唾液などの簡易な検査キットの活用も有効ではないかと思います。
その点も含めて、国民皆歯科健診を目指すに当たって、厚生労働省が今年度から実施する生涯を通じた歯科健診推進事業についてどのように進めていくのか、大臣の国民皆歯科健診へのお考えをお聞かせください。