森田祐司の発言 (決算委員会)
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○会計検査院長(森田祐司君) お答えいたします。
お尋ねありました参議院からの検査要請に基づき検査を行った事項に関する検査の結果の概要でございますが、検査をしましたところ、三か年緊急対策の実施状況及び予算の執行状況については、六十九対策について対策ごとの支出済歳出額等が把握されていないなどしておりました。
また、三か年緊急対策の効果の発現状況につきましては、三十三対策として実施した三百五十九事業の内容が測量業務、設計業務等のみとなっていて、このうち三百三十六事業において、令和四年六月末現在、工事が完了しておらず、災害発生時に三か年緊急対策として実施した事業の効果が発現しない状況となっているなどしておりました。
そして、会計検査院の所見として、内閣官房国土強靱化推進室において、今後、三か年緊急対策のように国が支出する額を明示するなどして進める取組については、各府省等に対策ごとの支出済歳出額等を把握して報告することなどを求めて、これを公表することなどにより予算及びその執行状況をより適切な形で明らかにするよう検討すること。各府省等において三か年緊急対策の実施に当たり、対策予定箇所のうち対策が完了しなかった箇所について適時適切にフォローアップを行っていくこと。国土強靱化推進室においてそのフォローアップの状況を報告させ、これを取りまとめて公表することなどを述べたところです。
また、重ねてお尋ねの事業の進捗や支出をいつまでにどこへ公表するよう求めたかに関しましては、公表の具体的な時期や方法については内閣官房国土強靱化推進室において適切に判断されるべきものと考えております。