比嘉奈津美の発言 (決算委員会)

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○比嘉奈津美君 大臣、ありがとうございます。
 皆さん、歯科医院に行ってお口のクリーニングをしたときのあの爽快感を思い出してください。これ、頑張る衛生士があってこそのものです。是非、御支援よろしくお願いいたします。
 次に、歯科医療提供体制における病院や都道府県への歯科医師の配置についてお尋ねしたいと思います。
 骨太の方針に、生涯を通じた歯科健診、いわゆる国民歯科健診を記載していただくほど、歯科の重要性が多くの方々に御理解いただけるようになりました。
 例を幾つか挙げると、口腔内の健康をちゃんと保てると糖尿病が少なくなります。そして、糖尿病の重症化の抑制にもなります。それができると、実は透析の患者さんが少なくなります。そして、高齢者、歯の本数が多い方に限ると、また歯がもしなくてもちゃんとした義歯が入っていると、非常にかみ合わせがしっかりしていれば、認知症であったり、転倒、転ぶことが少なくなって、介護を受ける方々が少なくなるというデータもあります。妊婦さんにおいては、お口の中きれいにしたら、早産であったり低体重児、未熟児ですね、そういう出産が少なくなるというエビデンスがしっかりあります。そして、病院においても、手術のために入院されて、手術の前と後、口腔内管理がちゃんとできると肺炎の発症が少なくなり、入院日数が少なくなるという結果が出ております。
 先日、私、ある方とお話ししていて、自分は歯の数は非常に少ないと、だけどちゃんとかめる入れ歯を入れてもらっていて、その入れ歯を御自宅で洗浄剤につけて置いているときに地震が起きたそうです。どこよりも先に入れ歯を取りに行ったと。この入れ歯がないと僕は生きていけないということで走ったということです。歯科医師としても、歯科技工士、これを作った歯科技工士としても本当にうれしい話です。
 このように多くの方々に歯科医療が果たす役割を感じてもらうには、歯科医療関係職種と他職種の連携が非常に不可欠なものとなってきます。健康づくりの分野、医療の分野、介護の分野としっかりした連携で口腔保健の事業を後押ししていくために、病院や各都道府県の医療担当部署への歯科医師の配置を更に進めるべきだと考えますが、厚生労働大臣のお考えはいかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 比嘉奈津美

speaker_id: 11252

日付: 2023-06-12

院: 参議院

会議名: 決算委員会