川崎政司の発言 (憲法審査会)

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○法制局長(川崎政司君) お答えいたします。
 御指摘のとおり、最高裁は、例えば衆議院議員の選挙区割りをする場合の考慮要素として選挙区としてのまとまり具合を挙げるとともに、衆議院及び参議院の選挙制度において政治的な一つのまとまりである都道府県を選挙区の基礎を成すものなどとしておりましたが、投票価値の平等の要請を重視するに伴い、判決でのこれらの言及がなされなくなっております。
 その背景には、投票価値の平等は憲法上の要請であるのに対し、それらは憲法の要求するものではなく、政策的な考慮要素の一つにとどまるとの考え方などがあるのではないかと思われます。
 以上です。

発言情報

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発言者: 川崎政司

speaker_id: 5465

日付: 2023-05-17

院: 参議院

会議名: 憲法審査会