田村まみの発言 (厚生労働委員会)
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○田村まみ君 やっぱりどの業界もなんですけれども、電気代とかエネルギー高騰に対しては別の支援はあるとはいえ、やはりその業界特有の部分での原材料の高騰というのは期中で起きるということが、グローバル化もしている中で、これまで以上に、一年ごとに見ていくという意味でいけば、反映がされずになかなか経営が厳しくなっていくというようなことも聞いていますので、改めてそういう視点も入れながら検討いただければというふうに思います。
次に、資料も付けておりますけれども、一例として、今回、厚生労働省のOBの武田俊彦さんが共同代表を務めていらっしゃるくすり未来塾で使われていた、これ、血液製剤の原材料や薬価推移の国際比較の資料を付けておきました。
これ付けたのは、私が一番言いたかったのは、この原材料の高騰みたいなことが新型コロナウイルスの感染拡大だったり円安が進んで起こっているだけではないというところが顕著に出ているなというふうに思ってこの資料を付けさせていただきましたので、委員の皆様にはそういう視点で見ていただければというふうに思います。特に血液製剤の材料なんかは、原料血漿の調達というのは、売血も認められていないということで、無償献血や国内の自給の原則ということで、そういういろんな特殊要因が重なって本当に原材料上がっていっているというのは見てのとおりだというふうに思います。
本剤について、基礎的医薬品に指定されている、この資料に書いてあるものは指定されているので薬価上の措置が講じられているんですけれども、そもそも製剤に占める原材料比率が極めて高い製品については既存の下支えの仕組みではもう不十分になってきているんじゃないかと、今日の質問の流れの中での既存の薬価制度のもう限界が来ているということのいい例なんじゃないかなというふうに思って、今日これを出させていただきました。
一般的に、低分子薬や、つまり化学物質が原材料の薬と違って原材料に特性があって、原材料費の高騰が続いている、こういうところだったり、バイオ医薬品を始めとして新規のモダリティー、こういうものも開発されていっています。ジェネリックというふうなところも八割超えてくる。こうやって構造の変化、環境の変化についてというのが、有識者検討会で話している、話しているとはおっしゃるんですけれども、どうしても既存の薬価制度の中、延長線上での議論にしか、これまでの議論で私は見ていると、これまでの延長線じゃないかなというふうに受け止めています。
私は、全く新しい薬価の算定の仕組み、これを構築していかなければ、今の安定供給も、そしてこれからやろうとしている創薬に関しての評価もできていかないんじゃないかというふうに思いますけれども、全く新しい薬価制度について、大臣、いかがお考えでしょうか。