三原岳の発言 (厚生労働委員会)
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○参考人(三原岳君) 御質問ありがとうございます。
生産性というのは、一般的にコストと利益の商ですよね。これはまあ企業のやり方なので、介護、医療に関しては、利益というのは多分経営者にとっての利益、それから従事者にとっての働きやすさ、最終的に、その利用者にとってのメリットというのが多分利益なんだと思います。だから、コストを下げれば生産性が上がるわけでもないし、その利益をやっぱりきちんと、三方に丸く、みんな満足するような形をしていった方がいいと思います。
その中でいうと、例えば介護従事者、なかなか今やっているプロトコルを変えるのは難しい面があるんですけど、例えばバイタルという、血圧とかああいうものをデジタルで取るようにして、今は紙ですよね、ああいうものを取っていけばデータが集約されますので、そうすると、例えば三原さんという高齢者が特養、例えば私が特養に入所していたとしたら、どういうバイオリズムなのかとか、どういう排せつのリズムなのかというのが分かりますよね。そうすると、そこに個別のケアの最適化がなされますから、ある程度そこでその人員が少し薄く、手厚く配置できずに、その代わり、利用者との対話の時間に充てられるようになる。で、結果的に利用者もハッピー、従事者もハッピーという、そういう生産性向上が本当はベストなのかなと。
ただ、これが簡単にできるのかと言われたら、おっしゃるとおり、そこは簡単にできないだろうと思います。だからこそ、そこはチャレンジする価値があるように私は思っております。