窪田哲也の発言 (厚生労働委員会)

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○窪田哲也君 是非よろしくお願いいたします。
 次に、最低賃金の区分の見直しについて伺いたいと思います。
 物価上昇が続く中で、暮らしを守る一方、新型コロナ禍からの需要回復に伴う人手不足を克服していくのは、春闘による賃上げだけではこれは不十分で、賃金の底上げにつながる最低賃金の引上げが必要になってくると思います。最低賃金について、政府は現在、全国加重平均一千円を目指しています。昨年度は九百六十一円まで上がっており、政府や企業の努力に対しては感謝をしたいと思います。
 そこで、早期の目標達成とともに今後取り組むべき課題と思いますのは、最低賃金の地域格差の是正だと考えています。現在最も高い東京都の千七十二円に対して、最も低い、九州の福岡を除く五県あるいは沖縄など十県は八百五十三円、その差は実に二百十九円となっています。
 こうした中で、厚労省の中央最低賃金審議会、先頃、最低賃金の目安額を示す都道府県区分の再編を決めました。現在のABCDの四区分をABC三区分に改めるということです。中間層を増やして全体の賃金の底上げ、地域間の格差の是正、これが狙いと思われますけれども、区分の見直しは、一九七八年の制度開始以来初めてのことです。
 そこで、厚労省に伺います。
 今回の最低賃金引上げ目安額の区分見直しの意義、目的、そして政府が期待する効果はどのようなものでしょうか。

発言情報

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発言者: 窪田哲也

speaker_id: 6038

日付: 2023-05-16

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会