東徹の発言 (厚生労働委員会)
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○東徹君 恐らく、それではなかなかこの臓器提供は進んでいかないなと思うわけですけれども、たまたま、先週だったですかね、NHKで「クローズアップ現代」やっていまして、ちょっとビデオ撮って見たんですけれども、前々から言わせてもらっていますように、臓器移植法が、これ当時、自由民主党の中山太郎先生が中心になってやられて、この法律ができて、施行されて今年で二十六年だそうです。
移植件数は、先進国六十三か国中、日本は何と六十位、で、一万六千人が移植を望んでいる一方で、希望者の僅か二%しか移植が受けられていないという状況。
そして、現在、二〇二三年四月三十日で、このネットワーク、臓器移植ネットワークに登録している人の患者の方が一万五千五百十七人です。で、臓器移植を待っていて残念ながら亡くなっていく方がおられますよね、その方々が何と一週間に八人。ということは、もう毎日、一日一人は臓器移植を待ちながら亡くなっていっているという状況があるということですね。一週間に八人が臓器移植待機中に亡くなられていることになるという状況だということでした。
人口百万人当たりの臓器提供件数を見ると、韓国は日本の約十倍、アメリカは約四十倍というんですね。これも本当に、日本というのはもうここまで遅れてきたのかと。私も本当にこれ、約二十六年たって、このことをいつも厚生労働委員会で、臓器移植件数が毎年これ報告されてきたにもかかわらず、これに取り組んでこなかった自分も本当にちょっと情けないなと思うわけでありますけれども、これ、海外を見るとそんな状況なわけですね。
やっぱりこれ、日本こそこれ何とかしなきゃいけないなというふうに思います。で、これ、脳死状態の患者が出た場合、韓国やアメリカなどでは、その医療機関に臓器あっせん機関への連絡を義務付ける制度があるということなんですね。これは、NHKの「クローズアップ現代」でもそのことが報道されておりました。
これは、もう日本も同様にやっぱりそういう制度を導入していくべきだというふうに考えますが、加藤大臣、いかがでしょうか。