神谷宗幣の発言 (財政金融委員会)
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○神谷宗幣君 参政党の神谷宗幣です。
議員になって初めて三十分以上の質問時間をいただく初めての機会です。いつも質問詰め込んで、時間を気にして早口で落ち着きがないというふうに皆さんに言われますので、今日は少し落ち着いて質問したいと思います。
我が国の防衛力の抜本的な強化等のために必要な財源の確保に関する特別措置法案について質問します。
我が国は、一九五四年に自衛隊が発足して以来、防衛費が無制限に膨らむとの懸念が国内外にあったため、一九七六年の三木武夫内閣で防衛費は国民総生産比一%を超えないと閣議決定し、中曽根内閣で八七年度から一%枠を撤廃したものの、大体一%の範囲で防衛費を抑えてきました。国際経済は成長し、外国から輸入する武器などはどんどん値上がりするのに、日本の経済はこの三十年全く成長しないので、防衛予算は上がらず、防衛省や自衛隊の皆さんは大変苦労をされてきました。
私も、国会議員になるまで十年間予備自衛官をやっておりましたが、着任当初の頃、訓練で宿舎に泊まる折、トイレットペーパーを自分で持参するようにと言われたのが衝撃で、今でもそのことを覚えています。トイレットペーパーがないんですね。
それぐらい予算を切り詰めて五十年間維持してきた一%枠を今回一気に破り、防衛力の抜本的強化に踏み切る理由をお聞きしたいと思います。