勝部賢志の発言 (財政金融委員会)
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○勝部賢志君 それで、何でこれほど資料資料という話をするかというと、今政府から出されている防衛省の、私が資料にしたこの百四十六項目が出ているこの資料なんですけれども、極めて大ざっぱだということなんです。これはこの間も申し上げましたんですが、とにかく単位が兆ということなもんですから、中には〇・〇九兆円というようなものもありますけれども、非常に大ざっぱなんですね。
その一つの例を申し上げますと、例えばですが、裏面を見ていただきたいんですけれど、無人アセットに関する研究開発は〇・二兆円というふうに最初に配られた資料には書かれているんです。で、説明を求めて新たに出てきたものの中には、無人アセットに関する研究開発〇・二兆円と書かれていて、細かい億単位のやつを見ると千五百五十九億円となっています。〇・二兆円が実は千五百五十九億円だということなんですね。それがもう随所にあるわけですよ。
これは、このいわゆる先に見せられた資料だけでは本当にアバウトな額しか分からない。そして、私、このここに出ている〇・七兆円とか〇・二兆円というのを全部足してみました。そうしたら、大臣、幾らあったと思いますか、この合計額。四十四・五兆円になるんです。ですから、四十三兆円と言いながら一・五兆円も、まあ何というんですか、幅のあるというか曖昧なというか、そういう予算になっているんですよ。
そして、もうちょっと見ていただきたいんですけれど、三ページ、四ページ目ですか、十二番のところの防衛産業基盤の強化、そして、企業、その中に点が、ポツが三つ目のところでしょうかね、企業努力や契約の履行リスクを利益率に反映する仕組みを新たに構築と書いてあって、ここには金額が出ていないんですね。こういうものがその下にもあるんです。防衛セキュリティーゲートウエーの整備、これも金額が出ていないんですよ。ということは、これも足せば、さっき言ったように四十四・五兆円以上になるんじゃないですか。
そして、大臣は、この計画を防衛省から説明を受けて、要するに丁寧な説明を受けて自分は納得をしたというふうにおっしゃっておられるんですけど、こういう、額も出ていない、しかも極めてアバウトな数字、これで大臣が納得をされたんでしょうか。いかがでしょうか。