澤田史朗の発言 (総務委員会)
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○政府参考人(澤田史朗君) お答えいたします。
消防職員の勤務形態でございますが、各市町村等の条例、規則等によりまして、地域の実情に応じて定めることとされておりますが、大半の消防本部におきましては二十四時間を一単位とする交代制勤務の形態が採用されています。
委員御指摘のとおり、本年一月には新型コロナ感染拡大等の影響もありまして、一部の地域におきましては、令和四年の救急出動件数の速報値が過去最多を更新するとともに、救急搬送困難事案も高い水準が継続していたことから、救急隊員の負担軽減のため、各消防本部に対しまして、適正な労務管理の徹底について要請をいたしたところでございます。
具体的には、例えば、通常三名の救急隊一隊に対しまして四から五名の隊員を配置し、交代で乗務する取組や、救急需要が増加する日中のみ活動する救急隊を運用する取組など、救急隊個々の負担の軽減や救急隊一隊当たりの活動時間の平準化を図るために、実際に消防機関において取り組まれている効果的な方策について全国の消防機関に対しまして周知をいたしたところでございます。
また、これに加えまして、急な病気等の際に救急車を呼ぶべきか相談できる救急安心センター事業、いわゆるシャープ七一一九の全国展開など、住民に対して救急車の適時適切な利用を促すための取組も行っております。
消防庁といたしましては、引き続き救急需要の抑制を図りますとともに、厚生労働省とも連携をしまして、医療機関の受入れ体制の整備を図るなど、各地域において傷病者の搬送が円滑に行われるよう適切に対応するほか、各消防本部における状況等もよく伺いながら、引き続き労務環境の整備にしっかりと取り組んでまいりたいと存じます。