立林理の発言 (総務委員会)
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○参考人(立林理君) お答え申し上げます。
日本郵便におきましては、現在、空き家に関する新たなサービスや試行を開始しているところでございますが、まず空き家のみまもりサービスを試行させていただいております。
空き家をお持ちの方々の中には、遠方にお住まいのため、恒常的、定期的なメンテナンスが困難で御実家等の建物の管理に御苦労されている方がおられると思われますので、そうした課題の解決策の一つといたしまして、全国津々浦々にある郵便局ネットワークを活用した空き家のみまもりサービスの試行を開始したものでございます。
具体的に申し上げますと、定期的に郵便局社員が空き家を訪問し、空き家物件の外回りの状況や戸締まり等を確認し、写真付きの報告書で御報告させていただくものでございます。また、オプションサービスといたしましては、物件内の換気や通水、郵便受け箱の片付け等のサービスも試行しているところでございます。
この試行につきましては、本年、二〇二三年二月一日から来年一月三十一日までの一年間実施させていただくこととし、その結果を踏まえ、運用に向けた検討を実施したいと考えております。
続きまして、空き家の調査につきましても御紹介させていただきます。
地域内の空き家の実態把握に苦労されている地方公共団体の課題解決に向けまして、昨年度、三重県玉城町から空き家調査業務を受託いたしました。
具体的には、郵便集配業務を担当する社員が、建物の傾斜の有無、ごみ、資材の放置、散乱の有無など、同町から示された調査項目を基に空き家の現状確認及び外観撮影を行い、同町に報告したものでございます。
今後とも、地方公共団体の課題や要望等をお伺いしながら、地域に密着した郵便局ネットワークや配達ネットワークの強みを生かし、多くの地域の課題解決を支援できればと考えております。
以上でございます。