渡辺博道の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○国務大臣(渡辺博道君) 昨年末、復興大臣に再登板をさせていただきました。その後、改めまして被災地を度々訪問し、復興の進展の状況を見てまいりました。
あの東日本大震災から三月十一日で十二年を迎えました。被災された方や震災から復興に御尽力されてきた多くの方々のこれまでの御苦労に思いを致しつつ、改めて、震災によって尊い命を失われた多くの方々に心から哀悼の意を表したいと思います。さらに、被災者の皆様方に心からお見舞いを申し上げたいと思います。
私自身、被災地各地の状況を自分の目で見て回る中で、復興に関わってきた多くの関係者の絶え間ない御尽力により復興は着実に進展してきたと感じる一方で、いまだ避難生活を余儀なくされている多くの方々に対して、復興の状況は地域によってまさに様々であるということを実感しているところでございます。
地震・津波被災地域では、住まいの再建やインフラの整備などはおおむね完了している一方で、心のケアや水産加工業の売上げ回復等のまだ残された課題があり、被災者に寄り添いながら、きめ細かく対応をしていかなければならないと思っております。
また、原子力災害被災地域では、いまだ多くの方々が避難生活を余儀なくされておりまして、国が前面に立って対応していかなければならないと思っております。具体的には、ALPS処理水の処分に伴う対策、帰還困難区域の避難指示解除に向けた取組、福島国際研究教育機構、いわゆるF―REIの構築に向けた取組など、山積する多様な課題に対応しながら、本格的な復興再生に向けて取り組んでまいりたいと思います。
引き続き、被災地の復興に向けて、現場主義を徹底して、被災地の方々に寄り添いながら、震災からの復興に全力で取り組んでまいる所存でございます。