二木芳人の発言 (内閣委員会)
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○参考人(二木芳人君) ありがとうございます。
今の御質問に対してですけれども、私、常に、テレビで専門家として呼ばれましたときに、今の政府の方針はどうなんでしょうねというふうな質問を受けたものですから、その都度ちょっとよく僕らも分かりませんねと。いろいろ、まさにいろんな委員会での議事録ですとかそういうようなものも全部見させていただくんですけれども、そこをよくよく読んでみるとそこにこれが書いてあるんですが、その発信がタイミングが少し、いわゆる世間一般といいますか、公表されるものとしては遅いような気が常にいたしておりました。
それで、中身に関しましては最終的に二つの要素があると思うんですね。一つは、いろいろ専門家、組織などから出てくるところのいわゆる科学的な根拠と、それからもう一つはやはり政治的な判断というものがあると思うんですけれども、私は、その両方をお示ししていただいた上で、それで最終的にこういう判断をしましたと、ですから過程を明確にしていただくと、結果だけではなくて、こうこうこうこう、こういうことでこうなりましたという過程をお示しいただくことが重要じゃないかなと常に思っておりました。
ですから、最終的に政治判断で、ちょっと科学的根拠と相反する部分もあるけれども、ですけれども私はこういうふうな判断をしました、あるいは政府はこういう判断をしましたということは国民に明確に伝えていただきたいなというふうに思いますね。
それからもう一つは、できるだけその過程を、形式としてはできるだけ頻繁に同じ方がメッセージを伝えていただきたいと。よく厚労省の方から御質問を受けて、例えばワクチンを普及させるためにどういうふうな方式がいいだろうかということで、よく有名人の方ですとかインフルエンサーの方とか、そういう方を使われたりしてSNSなんかの発信もされておられたようですけれども、私は、やはり国民が耳を傾けてくれるのは、そういうふうな、先ほど御指摘があったような総理クラスのいわゆるキーパーソンか、あるいは、いつもいつも専任で毎日毎日出てきて、ああ、いつもあの方がこういうふうに話をしてくれるんだというふうな形で、非常につぶさに伝えていくというような形をすることが我が国の国民に対しては非常に伝わりやすいと。先ほど気質のお話もしましたけれども、よその国民の方に比べると非常にその辺り御理解していただきやすい気質を持っておられると思うので、それが一番じゃないかなと思っております。