二木芳人の発言 (内閣委員会)

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○参考人(二木芳人君) ありがとうございます。
 これも非常に難しい問題ですね。当初から、いろいろと専門家の会議と、それから例えば分科会などもございましたけれども、そういうようなところをどういうふうに活用していかれるのかということを私たちも興味を持って見ていたんですけれども、いろいろ課題もあったようです。
 特に分科会などは、初めは感染症の専門家だけでしたけれども、途中で危機管理ですとか経済の専門家の方々もお入りになられて、意見を聞くという形だったようですけれども、それが余り最終的には政策判断に活用されなかった場面も多々あったというふうに分科会のメンバーの先生からは聞いております。ですから、報告は受けるけれども、もう既に決められたことを聞かされるだけというような場面もあったようで、まあ岸田さんになってから余り分科会の方が前面に出ておいでになりませんけれども。
 私は、ですから、先ほどもお話ししましたように、専門家の方々がそれぞれお出しになられた情報を取りあえずオープンにしていただいた上で、それを踏まえてこういう判断をしましたというふうに言っていただくのが一番いいと思うんですが、実は、最近になってやはり科学的ないろんなエビデンスというのもそろってまいりました。ですから、今回のいろいろ規制緩和をしながら経済を回していこうというふうなことの判断はそういうような上に立ってのものだと思いますので、私は、必ずしも最近その辺りが大きなそごがあるというふうには思っておりません。
 以前は、特に、何ですかね、GoToトラベルとかああいうことが行われた頃には、もうこれは科学的にどうなっているんだと、全くそういうふうな根拠がないんじゃないかというふうな政策が打たれた時期もありましたけれども、最近はある程度そういうふうなものに沿った政策判断がされているというふうに思っておりますので、小さいところでは、例えば隔離の期間を少し短くするとか、そういうところで少し専門家との衝突もあったようですけれども、私は、最近になってその辺りは比較的機能きちんとしているんじゃないかなという判断をいたしております。

発言情報

speech_id: 121114889X00820230413_032

発言者: 二木芳人

speaker_id: 17359

日付: 2023-04-13

院: 参議院

会議名: 内閣委員会