齋藤智也の発言 (内閣委員会)
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○参考人(齋藤智也君) 御意見、御質問どうもありがとうございます。
おっしゃるとおりで、非常に、役所といいますか、行政の中で専門人材を育てていく、あるいは専門のキャリアトラックをつくっていくというのは非常に難渋しております。例えば、感染研でそういう感染症の専門家をトレーニングを受けたとしても、自治体に帰ってしまうと感染症以外の仕事に回らざるを得ないとか、そういうことは往々にしてございます。その中で、やはり専門性というところは、もっと違う、行政の中ではない、ちょっと外側に育てていくような場、ところが必要なのかなと思っております。
そこで、じゃ、今度のその新しくできる機構というところにというのは、まあそれは一つのやり方ではあるんですけれども、その行政を動かすというところはやはり非常に簡単ではない部分がありまして、そこはもちろんそういう権限が与えられなければいけませんし、その判断のプロセスもかなり熟練した人たちが、行政の機構に熟練した人たちというのが必要になるのかなというふうに思っています。その役割として近づけるということはできると思うんですが、全面的にその行政を動かす部分を研究機構というところに移すのはなかなか難しい部分が多いのかなと思う次第です。
むしろ、役所の、行政の仕組みってある程度しっかりとかちっとしたものができていて、で、その役割に就いた人に、何か起きたときに、着任時にすぐに役立つ研修、あるいは何か起きたときにそれを聞けばすぐにその業務に入っていけるような効率的な研修ですね、こういうのをしっかりつくっていくということがまたやり方としてはあるのかなと思っております。