二木芳人の発言 (内閣委員会)
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○参考人(二木芳人君) ありがとうございます。
ワクチンについて先にお話ししたいと思いますけれども、ワクチンにつきましては、もうこれは先ほど齋藤先生がおっしゃったとおりだとは思うんですけれども、基本的には一定数の方を一定の危険からお守りするために、それなりの価値がある薬、ワクチンに対しては積極的に打つべきだろうと思います。しかしながら、どうしても新しいワクチンですし、それから、仮に十分に、こなれたワクチンであっても一定の方で副反応、副作用が起こることは否めないという事実だと思います。
ヨーロッパ、アメリカ、特にヨーロッパの方は元々以前から感染症はもう予防文化ですので、もうワクチンが一番優れた感染症に対抗する手段であって、そういうふうなものを施行する上においては、一定数の、ワクチン打ったおかげで被害を被る方がいることは仕方がないというふうな考え方もあります。ですけれども、それを今の日本国民に押し付けても受け入れられませんので、恐らく、一定数のそういう方々に対して私は積極的に国が支援するという、いわゆるそういうようなものを疑わしきも含めて積極的に支援していくということが正しいんじゃないかなと。
かつてワクチンでいろいろな問題がありました。そのときにやはり厚生労働省さんがどちらかというと逃げ腰で、製薬メーカーさんにお任せになったようなケースもあります。そうではなくて、こういうふうなパンデミックワクチン、これは逆に言うと、今回のワクチンのおかげで非常に日本国民のワクチンに対する考え方が変わったと思うんですよね。ですから、そういうチャンスですからこそ余計、そういうような被害にお遭いになられた方々に対しては万全の支援なり、そういうようなものをしていくことが大事じゃないかなというふうに思っております。
それから、いろんな情報がですね、一番最初の感染症の初期の頃はなかなか届きませんで、それで、正確な情報も不足していたと思うんですね。ですから、一波、二波、三波ぐらいまでは、その中でエビデンスベースドのクリティカル、いわゆるポリティカルメーキングですか、というようなものが十分できずに、何となく、どうしてそうなるんだろうというふうな、何となく不信感を伴うような政府発表もたくさんありました。しかしながら、その後少しずつ、先ほども言いましたけれども、岸田さん、特に岸田政権になってからは、いろいろとエビデンスがそろってそれに伴った政策が打たれておりまして、だんだん国民もそれを納得してきてはおりますけれども、まだ伝え方が少し甘いような気がしているというお話を今日いたしました。