小林信一の発言 (農林水産委員会)

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○参考人(小林信一君) 御質問ありがとうございました。
 飼料自給率が二五%からなかなか上がらないということで、やはりその内容としては、粗飼料自給率を一〇〇%にするというのは政策目標にしているはずなんですけれども、それがなかなか行かないという面が一つあります。特に酪農家にとっては、輸入濃厚飼料だけではなくして、輸入粗飼料が濃厚飼料よりも高いというような、そして基金制度もないという、そういう問題があるわけですから、そこに手を掛けるという必要がありますし、本当は国産のいろいろまだ未利用、低利用の資源というのはたくさんあるわけですから、それをうまく活用するという手がまだあるんではないかと。
 それから、濃厚飼料については、やはり飼料用米、飼料稲の活用、ソフトグレーンなんかも含めて、そこがまだまだ目標にはるかに到達していないというのは一体なぜなのか。先ほど申しましたけれども、山形の餌米なんか、遊佐で先駆的に行われていたところがありましたけれども、生活クラブなんかがですね。結局、あそこで作ったものを太平洋の工場まで運んでまた運び直すというような、そういうことをやっている。それでは全然効率、あるいは生産性が上がらないということで、やはり取れたところで使うということをきちっとやっていくということが必要だと思います。私が先ほど申しましたように、耕畜連携というものが地域の中で完結するような形を是非取っていただきたいというふうに思います。
 食料自給率が三八%で、また、なかなか四五という目標、自民党さんの目標にも行っていないという。ところが、木材自給率は一八%から四十数%まで行っているんですね。だから政策、あそこはやはり固定支払を導入したということで、そこまで政策いかんによって自給率は上がっているということをやはり参考にしていただければ、食料自給率ももっともっと上がる可能性はあるんではないかというふうに思います。それはやはり水田の使い方ではないかというふうに私は思います。
 以上です。

発言情報

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発言者: 小林信一

speaker_id: 27855

日付: 2023-06-01

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会