柿田恭良の発言 (文教科学委員会)
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○政府参考人(柿田恭良君) お答えいたします。
昨年十二月に決定されました国家安全保障戦略におきましては、安全保障に関わる総合的な国力の主な要素として技術力が挙げられるとともに、我が国が長年にわたり培ってきた官民の高い技術力を、従来の考え方にとらわれず、安全保障分野に積極的に活用していくとの方針が示されたところでございます。
文部科学省としましても、この方針に対し、基礎研究を含めた研究開発の推進を通じ、貢献してまいります。
研究開発力の向上は防衛力強化にも資するものであり、個々の研究目的の尊重など、研究現場にも配慮しつつ、意欲ある研究者や研究機関が参画しやすい環境づくり、例えば国立研究開発法人をハブとして活用するなど、研究成果が防衛力強化にもつながるような方策を政府一体となって構築してまいりたいと考えております。
さらに、国家安全保障戦略では、経済安全保障政策の促進が新たに位置付けられたところです。この観点からは、経済安全保障重要技術育成プログラム等によりまして先端重要技術を育成するとともに、研究活動の健全性、公正性、いわゆる研究インテグリティーの確保を推進することによりまして先端重要技術を守る取組を進めてまいります。
引き続き、関係省庁と連携して、しっかりと対応してまいります。