斎藤嘉隆の発言 (文教科学委員会)
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○斎藤嘉隆君 今おっしゃったとおりだと思います。
在校等時間が外形的にやはり減ってきているのは事実だろうというふうに思いまして、これを働き方改革が若干進んだというふうに認識をするとすると、その最大の要因は、私は給特法の改正ではなくて、今まさに大臣がおっしゃったように、コロナを一つのきっかけにした行事の精選だとか部活動の精選だとか、こういったものがやっぱり大きいのではないか。これは現場の先生方にお話を聞くと、やっぱりそのような認識がほとんどなんですね。
なぜこんなことを申し上げるかというと、ある識者の方の調査によりますと、給特法改正によって在校等時間に上限ができましたよということを知っている教員というのが、大体、小学校でいえば一五%、中学校でいえば一〇%にすぎないと、こういう結果も出ていまして、教員知らないんです、ほとんど。ほとんど知らないので、そこも問題はあるというふうに思いますけれども、そのことよりも、コロナのために例えば卒業式などの儀式的行事が非常にコンパクトになったとか、昔は運動会だというと、もうその練習、とことん時間掛けたわけですね、そういったことの労力が大きく減っている。それから、部活動、中学校を中心にやっぱりかなり時間が減っていますから、こういったことが要因に挙げられるだろうというふうに思います。
ただ、一個危惧しているのは、コロナの五類への変更によってこういったことが一体どうなっていくのか。校長先生たちに聞くと、もう元に戻ったら元に戻すかみたいな話って結構出ているんです。それは地域や保護者の期待も非常に大きいので。そうすると、また、改善した状況がまた元に戻ってしまうということもあり得ます。
こういったことについて、現場に対して何らかの働きかけはされてみえるんでしょうか。