斎藤嘉隆の発言 (文教科学委員会)
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○斎藤嘉隆君 是非御検討の方も、私はそれは必要なことだと、前申し上げたように、思っておりますので、是非御検討いただきたい。
もう一つですね、本当ちょっと言いにくいんですけど、是非検討していただきたいことがあって、これ、特に安倍総理の時代にいろんな教育改革がいろいろあって、この中に、まあちょっとできたら、このしようもない、これは勘弁してもらいたいなというのが実はあるんです、あるんです。
具体的な例を挙げると、まあ幾つもあるんですけど、一個だけ今日は挙げますが、道徳の特別教科化に関してなんです。道徳が特別教科になったの、まあいいです、これは。これはいいんですけど、命を大切にするとか、他人を思いやるとか、善悪の判断、規範意識、内面性ですよね、こういったものの評価なんですね。今、文章記述で行うということになっていて、まあ僕が教員だったら、子供の内面の評価なんかとてもとてもできないんですけど、まあでも、そういうことになっているんです。
でも、その子のやっぱりちょっと内面の評価に近いものというのは、もう行動所見など別の欄でもう既に要録上、評価というか、考えを示しているんですね、各担任は。それに更に上乗せをして、道徳の評価を文章で書かなきゃいけない。で、これ評価なんで、当然要録に残すような評価でありますから、これ一覧表にして、例えば全部提出するんですよ、全部、文章を。提出をして、そうすると、管理職はそれ一個一個全部、それが正しいか、改善点はないかってチェックするんですね。物すごい労力になっていて、こんなん必要なんでしょうか、本当に。行動所見で十分その意味は果たしていると思うんですけど、まあでも、教科だから評価は必要だってあのとき議論でさんざんそういうことになって、残念ながら、我々は猛反対しましたけれども、盛り込めること、盛り込むことになったんですね。
これ、是非現場の声とか聞いて、あるいは保護者でもいいんですよ、余り気にしていませんよ、こんなの正直言って、道徳の評価どうなのかなんて。余りそんなに保護者にとっても子供たちにとっても、無意味だとは言いませんが、そんなに比重が重くないと思うんですね。こういったもの、勇気を持ってどこかで検討して、もうこういう、あえて申し上げるけれども、余り必要性のない政治案件的に盛り込まれてきたものを、もう僕は、もうちょっと検討して精選をしていくと、そういうときに今来ているんではないかなと思いますが、お答えづらいかもしれませんが、いかがですか。