松沢成文の発言 (文教科学委員会)
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○松沢成文君 大量のミスを教科書検定で指摘し一発合格にしてしまう、あっ、一発不合格にしてしまうのか、あるいは、検定では一発不合格を免れる数だけの少数のミスを指摘しておいて、そのほかの大量のミスを何の罰則もない訂正申請でその後に教科書会社に修正させるのか。それを教科書調査官らが恣意的に判断することができる今の現行制度というのは明らかに大きな問題を抱えているというふうに指摘をしておきます。
ここで、自由社の中学校教科書の問題をもう少し掘り下げたいと思うんですが、この自由社の教科書が二〇一九年度の教科書検定で不合格となった報道を受けて、二〇一七年まで文科省の事務次官を務めた前川喜平氏が自らツイッターで、この報道を受けてグッジョブとコメントをしているんですね。文科省の後輩たちによくやったと、自由社の教科書をよく潰した、おまえらいい仕事した、こういう心情なんですよ。
私は、前川前事務次官が退任後にどんな発言されようと、それはもう自由人ですから問題ないと思いますが、文科省に奉職されていた頃からそのような心情に基づいて行動していたとすれば非常に残念ですね。文科省の幹部職員の中に、気に食わない自由社の歴史教科書を一発不合格制度を使って潰してやりたいという考えを持った者がいた証拠だと思いますよ。公正な検定をすべき文科省が恣意的に特定の教科書会社を不合格にさせたというふうに見られても仕方がないんじゃないでしょうか。大臣、いかがですか。