高見康裕の発言 (法務委員会)

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○大臣政務官(高見康裕君) 委員御指摘のとおり、先月二十日にロンドンで司法大臣会合が開催され、私は大臣の代理として我が国を代表して会合に参加をいたしました。
 本会合は、国際刑事裁判所、ICCへの支援及びICCによるウクライナの事態に関する捜査の支援をテーマとして開催されたものでございます。
 会合には、ウクライナの司法大臣を含む欧州諸国を中心とした四十二か国から司法大臣等が参加したほか、ICCからはカーン検察官が出席するなどし、各国からICCへの金銭的、人的支援の内容や今後の支援予定等が報告をされました。
 私からは、裁判官の輩出や最大の分担金拠出といったこれまでの我が国の取組を述べる中で、昨年の夏以降、ICC本部に日本の検事を派遣していることや、法務省が運営する国連アジア極東犯罪防止研修所、UNAFEIとICCとの間で締結した協力合意書に基づきICC職員向けの講義を実施するなどして、その能力向上に貢献していることなどを発信をいたしました。
 本会合の前の週であります先月十七日、現地時間ですが、ICCがウクライナの事態に関して、不法な子供の追放や移送といった戦争犯罪に責任を有すると考えられることを理由にプーチン大統領等に対する逮捕状を発付した旨発表しておりまして、本会合でもカーンICC検察官がその点につき言及したほか、参加した各国からもロシアによる戦争犯罪等の責任追及においてICCが果たすべき役割の一層の重要性を強調する発言がございました。
 本会合には欧州諸国を中心に四十二か国から司法大臣等が出席し、各国のICCに対する具体的な支援策が発表されるなど、ロシアの戦争犯罪等の責任追及におけるICCの活動に対する各国の関心の高さを改めて実感をいたしました。
 また、本会合は大半の参加国が欧米諸国の中、G7議長国であり、アジア唯一のG7メンバーである我が国が参加して発言したことで、国際社会に対して我が国のプレゼンスを示すことができたというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 高見康裕

speaker_id: 24161

日付: 2023-04-11

院: 参議院

会議名: 法務委員会