牧山ひろえの発言 (法務委員会)
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○牧山ひろえ君 立憲民主・社民の牧山ひろえです。よろしくお願いいたします。
二〇二一年、名古屋の入管施設で死亡したウィシュマ・サンダマリさんの遺族と弁護団は、四月六日、ウィシュマさんの生前の様子が映った施設内の映像を公開しました。この映像は、遺族が国を訴えた裁判で国側から提出された証拠の映像の一部です。それに対しまして、齋藤法務大臣はこのように述べているんですね。映像は、これから裁判所において取り調べることになっている約五分間の、五分間分のビデオ映像の一部を原告側が勝手に編集してマスコミに提供して公開したものであると承知しているとのことです。
この中の、勝手にというところに、この公開を非難、少なくとも問題視する法務大臣のお気持ちが表れていると思うんですけれども、事実を映した映像を遺族の意向で公開することにどのような問題があるのでしょうか。
そして、そもそも論で言うならば、私たち日本社会が収容制度の在り方を適切に議論するためには収容の実態を知ることが重要だとして、遺族と弁護側はビデオの公開を以前から主張していました。誰もビデオを見ていない状況で入管法改正案の審議が始まってはならないとの思いです。
大臣は、この遺族の思いをどのように受け止められ、先ほどのようなコメントをされたのでしょうか。その真意をお聞かせいただければと思います。