友納理緒の発言 (法務委員会)
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○友納理緒君 自由民主党の友納理緒でございます。この度は質問の機会をいただき、ありがとうございます。
それでは、早速、刑事訴訟法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。
まず初めに、今回の法改正の意義について質問をさせていただきます。
今回の刑訴法等の一部を改正する法律案は、被告人や刑が確定した者の逃亡を防止し、公判期日等への出頭及び裁判の執行を確保するとともに、刑事手続において犯罪被害者等の情報を保護することを目的としています。ここでは、前者の出頭等の確保に関連してお伺いいたします。
衆議院における答弁を拝見しましたが、今回新設される各制度が保釈等の判断に与える影響は一概には言えない、あるいは、本法律案は保釈率の動向自体に影響を与えることを意図するものではないという回答がなされていました。
しかしながら、最も強力な出頭確保策というのは身柄拘束を続けることであると考えますので、今回の改正は取りあえず被告人の保釈を前提としていますので、時に人質司法と批判されることがあります我が国の刑事司法の現況にとってプラスの意義があるものと捉えたいと考えています。むしろプラスの影響がなければならないものだと考えています。
そこで、各論の質問に入る前に、本改正の前提となる日本の保釈制度について質問をさせていただきます。
まず、日本の保釈率の推移はどのようになっていますでしょうか。直近十年は確かに一〇%程度上昇しているようですけれども、それ以前、昭和四十年代頃からの状況を分かる範囲でお教えください。最高裁参考人、お願いいたします。