川合孝典の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○川合孝典君 国民民主党の川合です。
 質問に入ります前に、まず、四月十日、官邸で、松野拉致問題担当大臣には今年度の私どもの署名をお受け取りいただきまして、ありがとうございました。
 コロナ禍を物ともせず、今年も八十八万を超える署名を集めさせていただき、拉致被害者の一日も早い救出を政府に申入れをさせていただいたわけでありますが、我々がこの活動を何十年も続けている理由、それは、我々の立場ではできることが限られております。したがって、我々ができることということでは、国民の皆さんのこの拉致問題に対する記憶を風化させないということに尽きると思っておりますので、毎年この活動、取組を進めさせていただいているところであります。
 政府からも前向きな御答弁はいただいておるわけでありますが、残念ながら、御答弁は前向きなんですけど、全く結果は伴っていないのがこの十数年間の現状ということを考えたときに、改めて、これまでの政府、内閣の姿勢、取組方針と違った取組を、また一歩踏み込んだ取組を行わないと拉致被害者救出に向けた具体的な動きが前に進めることができないんだということをまず指摘をさせていただきたいと思います。
 その上で、拉致被害者のいわゆる目撃情報について、政府にちょっと確認をさせていただきたいことがございます。
 お手元に四枚資料を配付させていただきました。特定失踪者問題調査会の荒木代表の方から御提供をいただいた資料であります。
 ホ・ガンイル氏の証言についてという資料であります。この方、脱北者でありまして、元々北朝鮮のいわゆる特権階級の御出身の方であります。おじいさんは金日成の時代の副首相をやっていらっしゃったというような方であり、御本人も海外の経験が豊富におありになり、脱北をされたときには中国でいわゆる外貨獲得のための北朝鮮レストランの支配人をしていらっしゃった。その方が脱北をされて、現在アメリカに在住されているということであります。
 この方を、別の脱北者で日本に在住していらっしゃるユーチューバーの方が御自身のユーチューブ番組においてインタビューを公開したところ、そこで、平壌にいたときに日本人を見たと言っているという証言が画像の中に出てきたということであります。
 内容については、下に書かれておりますけれども、平壌のいわゆる平壌外大の日本語科で臨時的に日本人拉致被害者が日本語を教えていたという証言、そして、平壌の紋繍というところ、これ、四枚目の資料に場所の地図、グーグルの地図を載せておりますが、平壌の中心部に拉致被害者だけの住むマンションがあったということ、そして、その拉致を疑われる方と、いわゆる外貨商店の中で日本人拉致被害者と思われる方と、七名の方を見たという、こういった証言ということであります。直接、この方、日本人だとおっしゃった方とやり取りを交わしたときに、日本から来たということをおっしゃっていたということで、そのお会いになった当時、二〇〇二年の拉致被害者五人が帰国された前後の話でありますが、この当時でおおむね五、六十歳ぐらいなんじゃないのかということだったらしいです。
 二枚目、めくっていただきますと、会ったと言われる方のうち、特定失踪者のリストの写真を調査会が送って顔を確認していただいたところ、木村さん、加瀬さん、坂本さん、梅田さん、この四名の方について見た覚えがあるという証言を得て、さらに、直接このホ・ガンイル氏に五百三十一名分の写真を送って見ていただいたところ、坂本とし子さん、木村かほるさん、加瀬テル子さんについては、若い頃の写真だから一〇〇%確実とは言えないけれども、見たのはこの方じゃないのかという、こういう御証言がありました。
 そこで、確認なんですが、このホ・ガンイル氏の証言について、既に政府では情報を把握していらっしゃるでしょうか。大臣にお伺いします。

発言情報

speech_id: 121115253X00320230421_096

発言者: 川合孝典

speaker_id: 14892

日付: 2023-04-21

院: 参議院

会議名: 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会