櫻井充の発言 (本会議)
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○櫻井充君 先ほどは、院議をもちまして在職二十五年永年在職議員の表彰を賜り、本当にうれしく思っています。尾辻秀久議長を始め同僚議員の皆様に改めて感謝申し上げたいと思います。本当にどうもありがとうございました。
また、日頃から御指導いただいております関口昌一会長から身に余るお言葉を賜りまして、本当にうれしく思っておりますし、感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。
そして、先ほど御挨拶されましたが、福島さん、そして福山さん、それから鶴保さん、本当におめでとうございます。これからも一緒に頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
さて、私は、東京医科歯科大学の医学部を卒業してから、ふるさと仙台に戻りました。東北大学の第一内科を経て、一関にあります国立療養所岩手病院で地域医療に携わってまいりました。その中で、患者さんたちと向かい合っていて、病気以外にでも生活のことで本当に御苦労されていて、こういう問題を解決したいと思って政治家の道を歩み出しました。
熱い思いを持って国会にやってまいりましたが、当時はですが、野党の一回生議員というのはもう本当に相手にされませんで、悲しい思いをしておりましたが、先輩議員から、二期目当選したら変わるからと励ましていただいた記憶がございます。確かに二回当選してみると状況は変わりましたが、何といっても一番変わったのは、政権交代したときでした。与党と野党とこんなに違うものなのかと痛感されたときでもありました。
そういう中で、自分自身として、議員活動をやらせていただいて一番の思い出は、何といっても東日本の大震災でございました。地元の宮城は壊滅的な打撃を受けまして、その当時、私は財務副大臣を務めさせていただいていて、何とかふるさとの復旧復興のために尽力していきたい、そういう思いで働かせていただきました。
当時、財務省からは、阪神・淡路並みの支援だと、そう言われましたが、全てを失ってしまっている津波の被害と地震の被害では全く違っているので、勝事務次官以下幹部の皆さんに被災地に入っていただいて、それから財務省の対応が変わりました。
基本的には復旧復興の予算は全て国費で賄うことにいたしましたし、それから、民間企業に対しては、いわゆるグループ化補助金という制度をつくらせていただいて、税金を投入して再生することが可能となりました。このグループ化補助金という制度は、その後、熊本の震災や、そして千葉で起こった台風被害など、様々な災害で使っていただけるようになったので、本当にうれしく思っています。
そのほかに、交付税の前倒し措置や、それから一か月決裁など、様々な政策を取らせていただきましたが、ここにいらっしゃる同僚議員の皆さん、そして先輩たち、多くの皆さんの力があって、まだ不十分、十分復興したとは言えませんが、本当にふるさと宮城は大きく発展をしようとしてきています。改めて、この点についても感謝を申し上げたい、その地元選出の議員として御礼を申し上げたいと、そう思います。
このような活動は、当然のことですが、私一人でできるわけではございません。五回送っていただいた宮城県民の皆さんに改めて感謝申し上げたいと、そう思いますし、医師会を始めとする業界団体の皆さん、それから、私は日本一だと自負しておりますが、刀根功会長を始めとした後援会の皆さん、それから、わがままな私にお付き合いくださっている秘書や、それから事務所のスタッフの皆さんにもこの場を借りて御礼を申し上げたいと、そう思います。
今日はうちの家族も傍聴席に来ておりますが、子供たちにはさみしい思いもさせましたし、国会議員の子供ということでいじめに遭ったこともあったようなので、本当に申し訳なかったなと、そう思います。それから、本当であれば、うちのかみさんなどは、医者の私と結婚したはずなのに、自分がやりたいからと言って国会議員になりましたが、研究者でいるあんたよりも国会議員になった方が生き生きしているからと言って黙って支え続けてくれた妻の宏子にも改めて感謝申し上げたいと思います。
そして、もう一つ、中学の反抗期からずっとおふくろとはけんかをし続けてまいりまして、感謝の言葉を述べたことがございません。面と向かってお礼を言うことはなかなかできないので、この場を借りて、今は認知症を患って施設におりますが、私を産み育ててくれたおふくろに、人生初めて感謝の言葉を贈りたいと思います。本当にどうもありがとうございました。
日本は、御案内のとおり、多くの課題を抱えてきています。これからも、同僚議員の皆さんと一緒になって、こういう問題を一つ一つ解決していって、すばらしい日本ができるように尽力をしてまいりたいと思っています。これまでどおり御指導、御鞭撻賜りますよう心からお願い申し上げ、粗辞ではございますが、私の御礼の挨拶とさせていただきます。
今日は本当にどうもありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。(拍手)