本会議

2023-02-08 参議院 全22発言

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会議録情報#0
令和五年二月八日(水曜日)
   午前十時一分開議
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○議事日程 第五号
  令和五年二月八日
   午前十時開議
 第一 国家公務員等の任命に関する件
    ━━━━━━━━━━━━━
○本日の会議に付した案件
 一、永年在職議員表彰の件
 以下 議事日程のとおり
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尾辻秀久#1
○議長(尾辻秀久君) これより会議を開きます。
 この際、永年在職議員表彰の件についてお諮りいたします。
 議員福島みずほ君、櫻井充君、福山哲郎君及び鶴保庸介君は、国会議員として在職すること二十五年に達せられました。
 つきましては、院議をもって四君の永年の功労を表彰することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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尾辻秀久#2
○議長(尾辻秀久君) 御異議ないと認めます。
 四君に対する表彰文を朗読いたします。
   〔福島みずほ君起立〕
 議員福島みずほ君 君は国会議員としてその職にあること二十五年に及び常に憲政のために力を尽くされました
 参議院は君の永年の功労に対しここに院議をもって表彰します
   〔拍手〕
   〔櫻井充君起立〕
 議員櫻井充君 君は国会議員としてその職にあること二十五年に及び常に憲政のために力を尽くされました
 参議院は君の永年の功労に対しここに院議をもって表彰します
   〔拍手〕
   〔福山哲郎君起立〕
 議員福山哲郎君 君は国会議員としてその職にあること二十五年に及び常に憲政のために力を尽くされました
 参議院は君の永年の功労に対しここに院議をもって表彰します
   〔拍手〕
   〔鶴保庸介君起立〕
 議員鶴保庸介君 君は国会議員としてその職にあること二十五年に及び常に憲政のために力を尽くされました
 参議院は君の永年の功労に対しここに院議をもって表彰します
   〔拍手〕
    ─────────────
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尾辻秀久#3
○議長(尾辻秀久君) 関口昌一君から発言を求められました。発言を許します。関口昌一君。
   〔関口昌一君登壇、拍手〕
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関口昌一#4
○関口昌一君 参議院議員一同を代表して、ただいま永年在職によって表彰されました福島みずほ先生、櫻井充先生、福山哲郎先生、鶴保庸介先生に対しまして、一言お祝いを申し上げます。
 先生方は、共に平成十年に初当選をされて以来、参議院議員として御活躍をされ、この度、国会議員として在職二十五年を迎えられました。
 この間、福島先生は、内閣府特命担当大臣として国政の中枢に参画され、その卓越した政治手腕を遺憾なく発揮してこられました。また、党内におかれましても要職を歴任され、現在も社会民主党党首の重責を担われておられます。
 櫻井先生は、金融問題及び経済活性化に関する特別委員長、経済産業委員長、東日本大震災復興特別委員長等の重責を担われ、また、財務副大臣、厚生労働副大臣として国政の中枢に参画され、その卓越した政治手腕を遺憾なく発揮してこられました。
 福山先生は、環境委員長、外交防衛委員長等の重責を担われ、また、外務副大臣、内閣官房副長官として国政の中枢に参画され、党内におきましても要職を歴任されております。さらに、現在も国民生活・経済及び地方に関する調査会長の重責を果たされています。
 鶴保先生は、厚生労働委員長、決算委員長、議院運営委員長、国際経済・外交に関する調査会長等の重責を担われ、また、国土交通副大臣、内閣府特命担当大臣等として国政の中枢に参画され、現在も地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員長の重責を果たされております。
 このように、先生方は、高い見識と豊富な経験に基づき、我が国の議会政治発展のため御活躍をされています。
 ここに、我々議員一同は、先生方の二十五年間の御功績に関しまして深い敬意を表しますとともに、本日、栄えある表彰を受けられましたことに対し、心からお祝いを申し上げます。
 現在、我が国を取り巻く環境は誠に厳しく、克服すべき課題が山積しておりますが、このような状況だからこそ、本院が果たすべき役割は非常に大きなものがあります。
 先生方におかれましては、今後とも健康に御留意され、国民のため、参議院のため、そして我が国議会制民主主義の発展のため、なお一層の御尽力を賜りますようにお願いを申し上げまして、お祝いの言葉にいたします。
 誠におめでとうございました。拍手
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尾辻秀久#5
○議長(尾辻秀久君) 福島みずほ君、櫻井充君、福山哲郎君及び鶴保庸介君から、それぞれ発言を求められました。順次発言を許します。福島みずほ君。
   〔福島みずほ君登壇、拍手〕
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福島みずほ#6
○福島みずほ君 院議をもって永年在職議員表彰をしてくださることに心から感謝をいたします。心温まる御祝辞をくださいました関口昌一議員会長、本当にありがとうございます。また、同時に表彰される櫻井充議員、そして福山哲郎議員、鶴保庸介議員、本当におめでとうございます。
 議員生活二十五周年の表彰、本当にうれしいです。全力で支援し、支えてくれ続けている夫と娘に、まず感謝をいたします。本当にありがとう。そして、現在の秘書を始め歴代の秘書の皆さん、ありがとうございます。党員の皆さん、友人、スタッフ、ボランティア、支援者の皆さん、投票してくださった皆さん、全ての人たちに心から御礼を申し上げます。本当にありがとうございます。元気に活動し続けることができるのは皆さんのおかげです。心から感謝をいたします。
 私は、一九九八年、当時社民党の党首であった土井たか子さんに、これから五月雨のように有事立法が出てくる、そんな国会で一緒に頑張ってほしい、そして、憲法九条を変えさせないために一緒に国会で頑張ってほしいと言われ、立候補を決意し、参議院議員になりました。
 日本国憲法を生かし、平和と基本的人権を実現する、政治は人を応援するためにあるという思いは全く変わっていません。
 国会は国権の最高機関であり、唯一の立法機関です。とりわけ参議院は、腰を落ち着けて立法できるすばらしい場所だと思います。国会の中で、超党派で様々な議員立法をしてきたことが最大のやりがいです。
 参議院に、かつて共生社会に関する調査会がありました。その調査会で、超党派で女性たちで力を合わせDV防止法を作り、二〇〇二年施行になりました。みんなで法律を作ったことは大きな喜びでした。参議院法制局や調査会の職員、役所の皆さんが本当に尽力をしてくださいました。
 大変敬愛する参議院議長の尾辻秀久議員を始め数多くの超党派の議員の皆さんたちと様々な議員連盟で法律を作り、政策をつくってきたことは、本当にやりがいがあり楽しいことでした。議場にいらっしゃる皆さんに心から御礼を申し上げます。
 二〇〇九年九月に成立した民主党、社民党、国民新党の連立政権で、男女共同参画担当大臣、少子化担当大臣、消費者担当大臣などを務め、大変やりがいのある毎日を送ることができました。
 私がつくりたい社会は、全ての子供が自分のなりたいものに挑戦することができ、全ての人の尊厳が守られる社会です。全ての人に生存権と平和的生存権が保障され、全ての人に憲法十三条が保障する個人の尊重と幸福追求権が保障される社会です。日本が戦後七十七年間戦争の当事者にならなかったのは、憲法九条のおかげだと考えます。
 法の支配がある社会は、最高法規としての憲法が守られ、生かされる社会です。法の支配、民主主義、基本的人権、自由、平等、平和が危うくなっている今、憲法尊重擁護義務を持つ国会議員の一人として、皆様方と邁進していく所存です。
 ところで、この二十五年永年表彰を参議院で受けた人は、今まで八十一名で、女性は六名です。七%であり、私は七人目です。衆議院は、四百五十一名のうち女性は六名であり、一・三%で、男性が九九%です。余りに女性が少ないと言わざるを得ません。
 女性が意思決定の場に進出すれば、政策の優先順位が変わります。男性中心社会を補強、強化するのではなく、男性中心社会を変えていくことが必要です。
 この社会が、ジェンダー平等で、LGBT、障害のある人を含め多様性のある社会になるようにと思います。そして、この国会がジェンダー平等で多様性のあるものになる必要があると考えます。
 二十五年がたちましたが、いまだに若葉マークを付けて走り回っているような状況です。
 これからも研さんを積み、頑張るという決意を申し上げ、この場所をお借りして、心からの御礼を申し上げます。
 ありがとうございます。拍手
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尾辻秀久#7
○議長(尾辻秀久君) 櫻井充君。
   〔櫻井充君登壇、拍手〕
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櫻井充#8
○櫻井充君 先ほどは、院議をもちまして在職二十五年永年在職議員の表彰を賜り、本当にうれしく思っています。尾辻秀久議長を始め同僚議員の皆様に改めて感謝申し上げたいと思います。本当にどうもありがとうございました。
 また、日頃から御指導いただいております関口昌一会長から身に余るお言葉を賜りまして、本当にうれしく思っておりますし、感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。
 そして、先ほど御挨拶されましたが、福島さん、そして福山さん、それから鶴保さん、本当におめでとうございます。これからも一緒に頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 さて、私は、東京医科歯科大学の医学部を卒業してから、ふるさと仙台に戻りました。東北大学の第一内科を経て、一関にあります国立療養所岩手病院で地域医療に携わってまいりました。その中で、患者さんたちと向かい合っていて、病気以外にでも生活のことで本当に御苦労されていて、こういう問題を解決したいと思って政治家の道を歩み出しました。
 熱い思いを持って国会にやってまいりましたが、当時はですが、野党の一回生議員というのはもう本当に相手にされませんで、悲しい思いをしておりましたが、先輩議員から、二期目当選したら変わるからと励ましていただいた記憶がございます。確かに二回当選してみると状況は変わりましたが、何といっても一番変わったのは、政権交代したときでした。与党と野党とこんなに違うものなのかと痛感されたときでもありました。
 そういう中で、自分自身として、議員活動をやらせていただいて一番の思い出は、何といっても東日本の大震災でございました。地元の宮城は壊滅的な打撃を受けまして、その当時、私は財務副大臣を務めさせていただいていて、何とかふるさとの復旧復興のために尽力していきたい、そういう思いで働かせていただきました。
 当時、財務省からは、阪神・淡路並みの支援だと、そう言われましたが、全てを失ってしまっている津波の被害と地震の被害では全く違っているので、勝事務次官以下幹部の皆さんに被災地に入っていただいて、それから財務省の対応が変わりました。
 基本的には復旧復興の予算は全て国費で賄うことにいたしましたし、それから、民間企業に対しては、いわゆるグループ化補助金という制度をつくらせていただいて、税金を投入して再生することが可能となりました。このグループ化補助金という制度は、その後、熊本の震災や、そして千葉で起こった台風被害など、様々な災害で使っていただけるようになったので、本当にうれしく思っています。
 そのほかに、交付税の前倒し措置や、それから一か月決裁など、様々な政策を取らせていただきましたが、ここにいらっしゃる同僚議員の皆さん、そして先輩たち、多くの皆さんの力があって、まだ不十分、十分復興したとは言えませんが、本当にふるさと宮城は大きく発展をしようとしてきています。改めて、この点についても感謝を申し上げたい、その地元選出の議員として御礼を申し上げたいと、そう思います。
 このような活動は、当然のことですが、私一人でできるわけではございません。五回送っていただいた宮城県民の皆さんに改めて感謝申し上げたいと、そう思いますし、医師会を始めとする業界団体の皆さん、それから、私は日本一だと自負しておりますが、刀根功会長を始めとした後援会の皆さん、それから、わがままな私にお付き合いくださっている秘書や、それから事務所のスタッフの皆さんにもこの場を借りて御礼を申し上げたいと、そう思います。
 今日はうちの家族も傍聴席に来ておりますが、子供たちにはさみしい思いもさせましたし、国会議員の子供ということでいじめに遭ったこともあったようなので、本当に申し訳なかったなと、そう思います。それから、本当であれば、うちのかみさんなどは、医者の私と結婚したはずなのに、自分がやりたいからと言って国会議員になりましたが、研究者でいるあんたよりも国会議員になった方が生き生きしているからと言って黙って支え続けてくれた妻の宏子にも改めて感謝申し上げたいと思います。
 そして、もう一つ、中学の反抗期からずっとおふくろとはけんかをし続けてまいりまして、感謝の言葉を述べたことがございません。面と向かってお礼を言うことはなかなかできないので、この場を借りて、今は認知症を患って施設におりますが、私を産み育ててくれたおふくろに、人生初めて感謝の言葉を贈りたいと思います。本当にどうもありがとうございました。
 日本は、御案内のとおり、多くの課題を抱えてきています。これからも、同僚議員の皆さんと一緒になって、こういう問題を一つ一つ解決していって、すばらしい日本ができるように尽力をしてまいりたいと思っています。これまでどおり御指導、御鞭撻賜りますよう心からお願い申し上げ、粗辞ではございますが、私の御礼の挨拶とさせていただきます。
 今日は本当にどうもありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。拍手
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尾辻秀久#9
○議長(尾辻秀久君) 福山哲郎君。
   〔福山哲郎君登壇、拍手〕
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福山哲郎#10
○福山哲郎君 まずは、トルコ・シリア地震の被災者にお見舞いを申し上げ、ウクライナでの戦争の一日も早い終結を願います。
 ただいま、院議をもちまして在職二十五年の栄えある表彰を福島みずほ先生、櫻井充先生、鶴保庸介先生とともに賜りますことは、身に余る光栄であり、望外の喜びであります。心から御礼を申し上げます。ありがとうございます。
 また、関口昌一自民党参議院議員会長より御丁重な御祝辞を賜り、誠にありがとうございました。重ねて、尾辻議長を始め同僚議員の先生方にも、このような機会をいただき、心から感謝を申し上げます。ありがとうございます。
 私が高校一年のとき、父が事業に失敗。住宅、工場を失い、行方不明。母と私、弟の三人は何の見通しもなく、母の実家がある京都に向かいました。夜逃げ同然でした。生活費を稼ぎながら、翌年、府立嵯峨野高校に入学。二度目の高一でした。とても自由な校風で、貧乏な私にも居心地の良い空間でした。リベラルな政治信条はこの頃培われたのかもしれません。
 新聞配達、パックずし作り、ゴルフ場のキャディー、バイトばかりの高校生活でした。そんな折、学問の神様、北野天満宮が創設した奨学金制度で月一万円をいただくことになり、これをきっかけに大学進学を真剣に考えるようになりました。どれほど有り難かったか分かりません。この経験から、民主党政権時、念願だった所得制限のない高校無償化を実現。その結果、中退者が大幅に減少し、本当にうれしく思いました。
 私のようなマイナスから出発した人間でも、努力すれば国家の中枢で働くことができる、そのチャンスの存在と社会の懐の深さが日本の底力だったのではないでしょうか。社会全体に人を応援する優しさや心の余裕があったように思います。残念ながら、今の日本は、自己責任の濫用、格差の拡大、中間層の剥落と非正規を含む低所得者層の増加、LGBTや女性差別、社会の分断が加速しており、どこか窮屈で息苦しくなっているように思います。
 そんな私が、マイク一本持って京都の町に立ち、政治活動を始めたのが一九九五年。九六年総選挙に立候補するも落選。二年後の九八年参院選。自共の指定席と言われた京都選挙区でトップで勝たせていただきました。初当選でした。自来、五期二十五年にわたり、浅学非才の私が京都での議席をいただいています。私の知らないところで、京都で、お一人お一人の有権者のお力を賜り、御支援をいただいたおかげであり、感謝の気持ちでいっぱいであります。
 政権交代可能な二大政党をひたすら目指してきました。また、ライフワークである地球温暖化問題を中心に、長く環境委員会に属しました。
 そして、二〇〇九年の政権交代。あのときの国民の期待の大きさと政権を担うという高揚感は言葉では言い尽くせません。結果として、三年三か月での下野となり、未熟であったこと、国民の期待を裏切ったことなど、内心じくじたる思いでいっぱいであり、痛恨、無念の極みです。
 しかしながら、外務副大臣として気候変動問題の国際交渉を担い、COP15での徹夜の交渉。アフガン支援、ODA改革、核軍縮等々を担当し、外交のリアリティーを経験しました。また、菅内閣の内閣官房副長官として、政治家として絶対に忘れてはならない二〇一一年三月十一日、東日本大震災。被災地の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。原発事故担当として福島と向き合う日々でした。全村避難のお願い、放射能被害の対応に追われました。私が政治家として原発のない日本をつくりたいという思いは、あの事故に直面した政治家としての未来への責任と使命だと考えています。
 そして、二〇一七年総選挙直前に、枝野幸男衆議院議員とともに立憲民主党の結党に参画。告示十日前だったにもかかわらず、多くの国民の支持をいただきました。その後、この参議院でも一人一人と仲間が増え、今では四十名の会派となりました。野党第一党の幹事長としての四年二か月は、真っ当な政治、差別のない、誰一人取り残さない政治を掲げ続けてまいりました。
 党派を超えた多くの政治家との出会いが今の私を形作っています。晩年の野中広務先生には温かい御指導を賜り、京都府障害者団体連合会会長を引き継がせていただいています。武村正義先生には長年にわたり御指導を仰ぎ、仙谷由人先生には政治のイロハを教えていただきました。当院では、江田五月先生、鴻池祥肇先生、数え上げれば切りがありません。心から感謝を申し上げます。
 自ら二十五年を振り返ったとき、一体何を実現してきたのかという自責の念に駆られます。しかしながら、改めて、山積する日本の諸課題にこれからも懸命に取り組み、京都、日本のために働く、その思いはいささかも変わるものではありません。
 これまで長年にわたりお支えいただいた京都府民、後援会の皆様、京都の経済界、連合京都の皆様に改めて感謝を申し上げるとともに、今は亡き父母、わがままな私を支えてくれた妻、息子、弟、多くの友人に、そしてスタッフの皆様に深く謝意をささげます。
 今日は、このような機会をいただいたことに心から感謝を申し上げ、終わりとしたいと思います。
 誠にありがとうございました。拍手
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尾辻秀久#11
○議長(尾辻秀久君) 鶴保庸介君。
   〔鶴保庸介君登壇、拍手〕
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鶴保庸介#12
○鶴保庸介君 ただいま、院議をもちまして在職二十五年の永年在職議員として栄えある表彰を賜りますことを大変光栄に存じ、心から御礼を申し上げたいと思います。
 また、尾辻議長、関口議員会長より御懇篤なる御祝辞を賜りましたこと、深く感謝を申し上げたいと思います。
 同時に、同じようにお祝いを受ける我が同僚議員であります福島先生、櫻井先生、福山先生、またこれからもよろしくお願いをいたします。
 私の政治家としてのスタートは、父の関係で知己を得た国際政治学者の若泉敬先生との出会いに始まります。小学生の頃の私に、今のままでは日本は滅ぶかもしれない、志を立て、努力をしなさいと繰り返し諭されたことを覚えております。当時の私は、戦後復興に情熱を傾けた世代のこの強烈な危機感に興味を持つ程度で、何ら負うことなく過ごしてまいりました。普通の子供でした。先生が死の間際、周囲の方に後進に我が志を継いでくれという意味の伝言をされていたと聞きまして、命懸けで国を思う気持ちに感銘を受けて九六年十月の第四十一回衆議院選挙へ出馬をさせていただいたいきさつがございます。
 その選挙では見事に落選をいたしましたが、地元有権者の温かい励ましをいただき、二年弱の浪人生活を経た第十八回参議院選挙に当選することができました。
 以来二十五年、幸運にも私は様々な出会いに恵まれ、たくさんの政策に携わらせていただくことができたように思います。
 ETCを使用した高速料金の弾力化、地方の建設会社の支援策、災害協定の見直し、NETIS登録を迅速化することや、中古住宅市場を活性化させる、また、空き家対策、IWC、鳥獣被害、ジビエ活用策、新技術の社会実装を目指したSBIR制度などスタートアップ支援策、ドローンの登録制度なども最近になって取り組んでおります。
 振り返れば、いまだ道半ばと言わざるを得ないものもたくさんございますが、都度都度、問題提起をし、それを支えてくれた仲間の力によって、思い出せないほど多くの政策に関与させていただいたと自負をしております。
 その中でも、観光は最も長く携わってきた分野の一つであります。
 今では想像しにくいことではありますが、観光庁が立ち上がる前の党調査会事務局長としての私の役割は、出席する議員の数の確保でございました。観光庁が立ち上がってからも、インバウンド一千万人の壁を超えるために奔走した毎日。成田に一千万人目のインバウンド客が入国した際は、関係者と苦労話をして抱き合ったことを覚えておりますし、また、そのことを今も私の誇りとするところでございます。
 そして、その経済効果をより深化させようと、後の爆買いにつながる免税の対象品目を広げる作業や、民泊制度の基礎をつくり、イベント民泊で地方創生につなげようとしてきたことなどは、つらいことも多かったですけれども、私を確かに成長させてくれました。
 また、参議院としても、厚生労働委員長、決算委員長、議院運営委員長等、多くの役職をいただいてまいりました。特に、決算委員長時代には、決算の提出日を早めるために会計検査院を視察したことや、議院運営委員長時代には、二度目の子ども国会を開催をし、東日本震災のときに超党派で震災関連の写真展を議員会館通路で開催させていただいたことなどは、各会派と参議院職員の皆さんの協力なしにできたことではありませんので、改めてこの場をお借りして感謝を申し上げたいと思います。
 社会は変えられる、このことを強く信じてきた四半世紀でありました。しかし、それには忘れてはならないこともあると思います。多くの人の支えと協力があって結果につながるものであること、提言をするだけでなく、その運用にまで自ら責任を負うこと。
 そして、今日、複雑極まる国際情勢にあって、技術的にも経済的にも強い国づくりをしなければなりません。そして、その結果はすぐにでも求められています。そのためには、日本国全体が失敗を恐れず挑戦を繰り返す、そして、結果より挑戦した者こそが称賛される、そんな社会でなくてはならないと思っています。
 私は、一昨日、五十六歳になりました。思えば若くして当選させていただいたものだと危うさを感じることもないわけではありませんが、だからこそ、生ある限り、いただいた御縁に感謝をしつつ、自らの使命を自覚して、今後も努力をしてまいりたいと思います。
 最後に、お世話になりました和歌山を始めとする各地の後援会の皆様、引き上げ、御指導を賜りました先輩、同僚、事務所スタッフ、全ての皆様に感謝を申し上げ、私の在職二十五年の御礼の御挨拶に代えさせていただきます。
 本当に長い間ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。拍手
     ─────・─────
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尾辻秀久#13
○議長(尾辻秀久君) 日程第一 国家公務員等の任命に関する件
 内閣から、検査官、公正取引委員会委員長、国家公安委員会委員、預金保険機構理事長及び同理事、労働保険審査会委員、中央社会保険医療協議会公益委員、社会保険審査会委員長、中央労働委員会公益委員並びに運輸審議会委員の任命について、本院の同意を求めてまいりました。
 これより採決をいたします。
 まず、検査官に田中弥生君を任命することについて採決をいたします。
 内閣申出のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
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尾辻秀久#14
○議長(尾辻秀久君) 総員起立と認めます。
 よって、全会一致をもって同意することに決しました。
 次に、公正取引委員会委員長に古谷一之君を任命することについて採決をいたします。
 内閣申出のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
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尾辻秀久#15
○議長(尾辻秀久君) 過半数と認めます。
 よって、同意することに決しました。
 次に、国家公安委員会委員に野村裕知君を、労働保険審査会委員に小島さやか君を、中央労働委員会公益委員に鹿野菜穂子君、久保田安彦君及び松下淳一君を任命することについて採決をいたします。
 内閣申出のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
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尾辻秀久#16
○議長(尾辻秀久君) 過半数と認めます。
 よって、同意することに決しました。
 次に、預金保険機構理事長に三井秀範君を任命することについて採決をいたします。
 内閣申出のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
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尾辻秀久#17
○議長(尾辻秀久君) 過半数と認めます。
 よって、同意することに決しました。
 次に、預金保険機構理事に正願隆一君及び高橋和人君を、中央社会保険医療協議会公益委員に笠木映里君を、中央労働委員会公益委員に岩村正彦君、深道祐子君、山川隆一君、磯部哲君、秋本恵美君、小西康之君、鹿士眞由美君、高橋佳代君、田上淳子君、守島基博君及び小畑史子君を任命することについて採決をいたします。
 内閣申出のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
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尾辻秀久#18
○議長(尾辻秀久君) 総員起立と認めます。
 よって、全会一致をもって同意することに決しました。
 次に、社会保険審査会委員長に高橋譲君を任命することについて採決をいたします。
 内閣申出のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
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尾辻秀久#19
○議長(尾辻秀久君) 過半数と認めます。
 よって、同意することに決しました。
 次に、中央労働委員会公益委員に石井浩君を任命することについて採決をいたします。
 内閣申出のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
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尾辻秀久#20
○議長(尾辻秀久君) 過半数と認めます。
 よって、同意することに決しました。
 次に、運輸審議会委員に二村真理子君を任命することについて採決をいたします。
 内閣申出のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕
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尾辻秀久#21
○議長(尾辻秀久君) 過半数と認めます。
 よって、同意することに決しました。
 本日はこれにて散会いたします。
   午前十時四十五分散会
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