後藤茂之の発言 (本会議)
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○国務大臣(後藤茂之君) 若松謙維議員の御質問にお答えします。
スタートアップエコシステムの構築に向けた取組についてお尋ねがありました。
我が国に世界に伍するスタートアップエコシステムを構築するためには、人材、資金、オープンイノベーションに関する施策を一体的に推進することが必要です。そのため、これら三つを柱とするスタートアップ育成五か年計画を昨年十一月に決定いたしました。
本計画では、創業の数と規模の拡大の二つを包含する指標として、五年後にスタートアップへの投資額を十倍の十兆円規模に拡大すること、将来的には世界に伍するユニコーン企業を百社創出することなどを目標にしています。これらの目標を実現するため、創業、事業展開、出口の各段階を通じた支援策を講じてまいります。
税制面の措置について具体的に申し上げれば、特に資金の集まりにくい創業初期のスタートアップへの資金供給を強化するため、自己資金による創業を行った場合や創業初期のスタートアップの再投資を行った場合における再投資分の非課税措置の創設、事業展開を後押しする観点から、ストックオプション税制の権利行使期間の上限の延長、スタートアップの成長につながるMアンドAを促進するためのオープンイノベーション促進税制の拡充などの措置を令和五年度税制改正において講じることといたしております。
スタートアップは、社会的課題を成長のエンジンに転換して持続可能な経済社会を実現する新しい資本主義の考え方を体現するものであります。この認識の下、五か年計画を着実に実行し、日本にスタートアップを生み育てるエコシステムをしっかり創出してまいります。(拍手)
〔国務大臣斉藤鉄夫君登壇、拍手〕