加藤勝信の発言 (本会議)
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○国務大臣(加藤勝信君) 塩村あやか議員の御質問にお答えいたします。
社会保険の在り方の検討状況についてお尋ねがありました。
昨年十二月に取りまとめられた全世代型社会保障構築会議の報告書では、現行の労働基準法上の労働者に該当する方々については、その適用が確実なものとなるよう必要な対応を早急に講ずべき、労働者性が認められないフリーランス、ギグワーカーに関しては、働く方々の実態や諸外国の例なども参考としつつ引き続き検討を深めるべきと指摘をされてから、これらの指摘を踏まえながら、フリーランス、ギグワーカーについて、その被用者性の捉え方などの検討を深め、必要な整理を行うとともに、社会保障審議会年金部会において社会保険の適用の在り方について議論を進めてまいります。
無痛分娩を選択できる環境整備についてお尋ねがありました。
厚生労働省としては、分娩を取り扱う医療機関は、母子の心身の安定、安全の確保などを図る観点から、安全な無痛分娩の実施などの対応を講ずることが望ましいと考えております。このため、無痛分娩関係学会・団体連絡協議会と連携をし、無痛分娩を実施する医療機関に関する情報公開などに取り組んでおります。
令和六年度から開始する第八次医療計画に向けて、引き続き、この連絡協議会や都道府県と連携しながら、安全な無痛分娩を選択できる実施体制も含め、妊婦の方々が安心、安全に出産できる環境の整備に取り組んでまいります。
労働法制の厳格な執行と適用の拡大についてお尋ねがありました。
労働基準関係法令の適用については、契約の名称にかかわらず、実態を勘案して総合的に判断しており、労働者に該当し、労働基準関係法令違反が認められる場合には、労働基準監督署において厳正に監督指導を行ってまいります。
労働者性の判断基準については、令和三年三月に策定したフリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドラインにより周知を図っております。また、今後、ガイドラインの運用状況や裁判例などの動向、労働者の働き方の変化などの状況を注視しながら、現行の判断基準の枠組みが適切なものとなっているか否かについては不断に確認してまいります。(拍手)
〔国務大臣小倉將信君登壇、拍手〕