加藤勝信の発言 (本会議)

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○国務大臣(加藤勝信君) 浜口誠議員の御質問にお答えいたします。
 フリーランスの方の労災保険への特別加入についてお尋ねがありました。
 令和四年六月に閣議決定された新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画・フォローアップに沿って、労災保険特別加入制度について新たな枠組みの検討を行い、早期にフリーランスの方々が幅広く労災保険に加入できるよう進めてまいります。
 フリーランスのライフリスクに対応した社会保障制度についてお尋ねがありました。
 昨年十二月の全世代型社会保障構築会議報告書では、労働基準法上の労働者に該当する方は、確実に適用されるよう必要な対応を早急に講ずるべき、労働者性が認められないフリーランス等に関しては、働く方の実態や諸外国の例なども参考に引き続き検討を深めるべきと指摘をされており、被用者性の捉え方などの検討を深め、必要な整理を行うとともに、社会保障審議会年金部会において社会保険の適用の在り方について議論を進めてまいります。
 あわせて、仕事と育児の両立の支援に向けて、先般、小倉大臣の下で取りまとめられた試案では、被用者保険の取扱いを踏まえつつ、育児期間に係る国民年金保険料免除措置の創設を検討することが盛り込まれており、関係省庁とも連携し、こども未来戦略会議の議論を踏まえながら対応してまいります。
 労働者性の判断基準についてお尋ねがありました。
 労働基準法上の労働者に該当するかどうかは、事業に使用される者であるか否か、その代償として、対償として賃金が支払われるか否か、労働組合法上の労働者に該当するかどうかは、職業の種類を問わず、賃金、給料その他これに準ずる収入によって生活する者か否かといった観点から、それぞれ形式的な契約の形にかかわらず、実態を勘案して総合的に判断しております。
 これらの労働者性の判断基準については、令和三年三月に策定したフリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドラインにより周知を図っております。また、今後、ガイドラインの運用状況や裁判例等の動向、労働者の働き方の変化などの状況を注視しながら、現行の判断基準の枠組みが適切なものとなっているか否かについて不断に確認してまいります。(拍手)
   〔国務大臣永岡桂子君登壇、拍手〕

発言情報

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発言者: 加藤勝信

speaker_id: 5843

日付: 2023-04-21

院: 参議院

会議名: 本会議