加藤勝信の発言 (本会議)
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○国務大臣(加藤勝信君) 岸真紀子議員の御質問にお答えをいたします。
健康保険証の廃止についてお尋ねがありました。
マイナンバーカードによる受診により、御自身の健康、医療に関するデータに基づいたより良い医療を受けられるようになるなど、カードと健康保険証の一体化には多くのメリットがあります。
これを踏まえ、来年秋に健康保険証を廃止しますが、廃止後にオンライン資格確認を受けられない状況にある方は資格確認書により受診していただくことで、必要な保険医療を受けられる制度上の対応を講じてまいります。
マイナンバーカードで受診するメリットを実感していただけるよう、医療機関での環境整備を進めるとともに、こうしたメリットなどを国民の皆さんに丁寧に説明してまいります。
健康保険証の廃止と国民皆保険についてお尋ねがありました。
オンライン資格確認を受けられない状況にある方には資格確認書により受診していただきますが、この資格確認書の取得については、オンライン資格確認を受けられない状況にある方に申請を勧奨するなど、保険医療を受けられる国民皆保険の趣旨から必要な対応を行うこととしております。
マイナンバーカードの取得強制への懸念と介護施設でのカードの管理についてお尋ねがありました。
マイナンバーカードは、申請に基づき交付されるものであり、健康保険証との一体化はカードの取得を義務付けるものではありません。
また、認知症の当事者や介護施設の関係者などからヒアリングを行った結果を踏まえ、今後、施設入所者のカードの管理の在り方などについて、取扱いの留意点などを整理した上で周知するなど、安心して管理することができる環境づくりを推進してまいります。
関係省庁と連携し、引き続き、関係団体の御意見も伺いながら詳細の検討を進め、介護施設の入所者のマイナンバーカードを利用したより良い医療を受けていただくことができるよう取り組んでまいります。
オンライン資格確認についてお尋ねがありました。
本年四月からの医療保険のオンライン資格確認の原則義務化に当たっては、導入に必要なシステム改修への補助金の拡充などを行っております。また、医療機関などからの要望も踏まえ、システム整備が間に合わないなどやむを得ない事情がある場合の経過措置を設け、財政支援も延長いたしました。
直近の導入ペースなどを踏まえれば、本年九月末までに義務化対象施設への導入は可能と考えておりますが、やむを得ない事情で導入できない場合にも、資格情報のみを確認できる簡素な仕組みを開発中であり、健康保険証の廃止後も、全ての保険医療機関で円滑に資格確認が行われ、受診できるよう取り組んでまいります。
短期被保険者証の廃止についてお尋ねがありました。
短期被保険者証は、健康保険証に有効期間を設定したものであり、来年秋の健康保険証の廃止に伴って廃止することとしていますが、廃止後は、マイナンバーカード又は資格確認書により、引き続き現物給付により保険診療を受診することができます。
現行の短期被保険者証の対象となる国民健康保険料の滞納者の方々については、健康保険証の廃止後も引き続き丁寧な納付の勧奨等を行ってまいります。(拍手)
〔国務大臣齋藤健君登壇、拍手〕