滝波宏文の発言 (予算委員会)
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○滝波宏文君 万全の対応をお願いいたします。
ちょっと時間の関係で、済みません、飛ばしまして、新幹線の話をさせてください。
私は、初当選したときに安倍総理から、君は福井県選出なのだから原子力と新幹線しっかりやりたまえというふうなお話を言われまして、そこで、参議院議員一年目から与党新幹線プロジェクトチームで頑張ってきたところであります。その北陸新幹線が、いよいよ来年春、福井県の敦賀市まで来ますが、実は、本当はその一年前、今年の春に福井敦賀、開業する予定でした。
残念ながら、鉄道局、鉄運機構のちょんぼで遅れてしまったものですが、この北陸新幹線というのは、東京、大阪という二大都市圏を結ぶ、いざというときのバックアップ新幹線でもあり、雪にも非常に強く、数年前の三〇豪雪でも、最大三、四十分遅れているだけで、ずっと続けて運行しておりました。国土強靱化という意味で大変重要な路線です。また、二〇一五年の金沢開業のにぎわいが示すように、地方創生にも、また成長戦略にも資する国家的プロジェクト、これを福井県で止めてしまっては意味がありません。京都、大阪まで早くつなげていかなければならないと思います。
私は、敦賀から大阪にどのようなルートでつなげていくかを決めた与党の委員会の事務局長でしたが、そのとき最大五ルートが俎上に上がり、地域関係者の厳しい調整の中でようやく決まったルートが、このパネルに示されている一番左側ですけれども、小浜―京都ルートであります。残念ながら、コロナ禍等環境アセスの遅れによって、昨年末予定していた新年度の着工、これは決められなかったわけでありますけれども、事実上の着工という意味で、この来年度予算、新年度予算において建設費に準じる調査費十二億強を確保し、建設に向かってスタートすることになりました。
与党の敦賀大阪間整備委員長の高木毅先生もおっしゃっているように、この事実上の着工で新大阪までの完成を遅らせない、いや、むしろ早めるということであります。従前から国交省は新大阪までの建設期間を十五年としていましたので、この新年度二〇二三年度から十五年で二〇三七年度完成という計算になります。その時計が既に動き始めているということであります。しかし、十五年建設でよいというわけではない。更に早く、二〇三〇年代半ばの小浜―京都ルートによる新大阪までの完成を目指すように求めていきたいと思いますし、それは可能だと考えております。
この北陸新幹線完成に向けての総理の御決意をお伺いします。