野村哲郎の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(野村哲郎君) 山田委員とは党の中でいろんなことについての農政問題の議論をさせていただきましたが、今日は立場を変えて答弁をする側になりまして、させていただきますが、先ほど来、主食用米のお話がずっと出ておりまして、その中で米の需要の価格なりあるいはその流通の問題を問いかけられたというふうに思っておりますが。
 御承知のように、残念ながら主食用米の需要が毎年毎年大体十万トンぐらいずつ減っておりますが、農業者なり、あるいは産地が販売状況を踏まえた生産を行うということで、先ほど来お話がありました麦から大豆なり、あるいはほかの野菜などへの転換図ることがこれは食料政策上も大変重要だというふうに思ってございます。
 このため、農林水産省としましては、主食用米から麦、大豆などの需要のある作目への転換に対する支援ということをやっておりますし、また、畑作目が定着した農地における畑地化へのこの支援ということもやっておりますし、さらには、所得の面でいきますと、ナラシや収入保険など、収入の減少対策を実施をいたしているところでございます。
 また、主食用米についても、輸出の促進のほか、パック御飯や米粉などの新たな需要の拡大対策も講じ、米、麦、大豆、野菜などをバランスよく生産する、需要に応じた生産、販売を着実に進めていく考えでございます。今年はおかげさまで大体その価格が平均的に千円ぐらい上がっておりますので、米の農家の皆さん方も、一昨年はちょっと低かったんですが、昨年のお米はまあまあ良かったかなと、こんな感触を持っておるところでございます。
 私は、日曜日の日に、山田議員も御承知のように、日本農業賞の表彰式に出てまいりましたが、農水大臣賞は宮城の方でございまして、米を百町歩ぐらい作っておられまして、さらに牛を百頭持っておる、繁殖牛を持っておられるという方で、副業的に両方が非常に成り立っていると。言わば、畜産と、それから耕種農業のバランスが非常にいい経営をされておりました。
 そういう農家がやっぱり育ちつつあるな、あるいは牽引していただいているなということをつくづく考えたわけでありまして、米だけじゃなくて、先ほど富山の話がありましたが、麦だとか大豆だとか、こういった日本の自給率の低いものに農家の皆さん方が大変貢献されているというお話を伺ったわけでありますので、これからも我が省としてはそういった方向で進めてまいりたいと思っておるところです。

発言情報

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発言者: 野村哲郎

speaker_id: 32080

日付: 2023-03-07

院: 参議院

会議名: 予算委員会