船橋利実の発言 (予算委員会)
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○船橋利実君 御答弁ありがとうございます。
次に、輸送インフラ整備についてお伺いしたいと思います。
輸送ルートは、防衛戦略上、全国各地を網羅して整備をしていくべきであります。ロシアのウクライナ侵攻で鉄路の重要性を知ることとなりましたが、国内の鉄道網は経済的理由のみで路線の廃止が進んでおります。また、自動車専用道路も、BバイCに基づき、地方路線は片側一車線、整備率も低い現状にあります。
我が国の厳しい安全保障環境下では、従来の経済合理性を優先した社会インフラ整備と維持管理の考え方だけでは不十分ではないでしょうか。まさに有事に備えた輸送インフラ整備が求められております。この有事というのは、我が国への脅威が現実になったとき、自衛隊が必要とする輸送力、これに加えて、国民に必要な物資などの輸送力を加えたものであります。
そこで、輸送インフラ整備の対象として具体例を挙げさせていただきますと、廃線の危機にある在来線の維持、既に鉄道が廃止された地域の高速道路網整備の迅速化、技術的な検討が始まっている新幹線貨物の活用、北海道と本州を鉄道と道路でつなぐ第二青函トンネル整備、民間トラック、船舶、航空機の優先利用、倉庫や保管庫の配備など、検討すべき点はまさに多岐に及んでまいります。
安全保障の観点から今後の輸送ルート整備の在り方を私は早急に取りまとめていくべきと考えますが、見解をお聞かせください。