伊藤孝恵の発言 (予算委員会)

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○伊藤孝恵君 前向きな御答弁ありがとうございました。
 もう無形のこういった企業の財産というものに投資家は注目をしている中で、日本が先んじてこの目標まで書かせるということは非常に大きなことだと、画期的なことだと思いますし、今、残念ながら日本の企業が抱える課題として、従業員のエンゲージメントが低いということもこれ課題になっているところであります。
 ここ数年ずうっと働き方改革といっていろいろなことをやってきたにもかかわらず、なかなかこのエンゲージメントが上がってこないというのは、昨年、経産省が発表した未来人材ビジョン、これ、かなり私、衝撃を受けたレポートでありましたけれども、この中での数字もあらわになっている。具体的には、二〇一七年の調査では、従業員のエンゲージメント、世界と比べても日本ってすごく低くて、六%でした。それが、この経産省の未来人材ビジョンの中では更に、働き方改革をしたにもかかわらず、五%に下がっている。エンゲージメントが下がっている、効いていないということが数字であらわになっております。
 こういった今回の人的資本情報の開示義務というのが、一瞬、経営者の皆さんは嫌がるかもしれない、嫌がるかもしれませんけれども、まさに人は財でありますから、そういった部分で企業課題の解決に必ず連なると、そういった説得を政府の方でも、もちろん政治の側でしていただいて、これ、企業のためにもなりますし、もちろん働く者にとっては言わずもがなですけれども、環境整備、非常にこれ重要な指標となってまいります。
 こういった人への投資を加速するためには、その仕組みをつくっていただくというのは非常に大きいことだと思います。そういったことに力を賭していただきたい、そしてそういった説得を続けていただきたい、いろいろな企業も拡大していただきたい、指標も増やしていただきたい、ちゃんとトレースもしていただきたい。そういうのをしっかりやっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 伊藤孝恵

speaker_id: 17711

日付: 2023-03-23

院: 参議院

会議名: 予算委員会